帰りをいそぐ
閉じこめる季節
こんな写真は到底撮とれるものじゃありません。
当然、bakuの写真ではありません。
出張の夜に本屋で見つけた、銀塩写真と俳句で綴る 凜の世界です。
バイブルになりそうなので、購入しました。
春一番が吹き、雪の本を紹介するのはタイムオーバーではありますが・・・
写真 上杉満生さん、俳句 大高翔さんの作品集です。
一枚一枚、一句一句に惹きこまれました。
あとがき
白く静かに光る世界は、ずっと待ってくれていた。
足を踏み入れた途端に、たくさんのものが語りかけ、教えてくれる。
雪、氷、空、樹、葉の一枚さえも。
みんな、凜と生きている。
時に、自然の恐ろしいほどの力を感じ、それ以上の、ひたむきな美しさを、全身で受け止める。
いつしか、わたしの命も、ひたむきに鼓動を打ち始める。
真っ白な世界を後にしても、からだのなかに、たくさんの「凜」が息づいている。
我が家の玄関も模様替えしていました。もう春です。
あれれ、男雛と女雛の位置が逆じゃありませんか?奥さん。
これでいい、あっそう。
昨晩のさえずり句会で頂いたお菓子(半分は食べてしまった)とマグネット付ぽんぽんちゃんです。
たくさんの良い句に出会えました。笑いの絶えない句会がさえずり句会です。
旅人を深き深きへ呼ぶ枯野 大高 翔
バクさん、さえずり句会お疲れ様でした。
返信削除ポンポン特選の句、改めて本当にいい句ですね~。
美しいです。
私が頂いた雪の句も、映像がくっきり浮かんでいます。
写真も俳句も
瞬間を切り取る感動。
いつか、バッサリと切り取りたい私です。
睦さん ありがとうございます。
返信削除即吟は難しいけど、いろんな経験や、目に見、触れ感じたものが詩になる瞬間はとても嬉しいですね。
17音で読者に感動を覚えさせる句はやはり理想です。
昨日の睦さんの一句は、お父様が詠ませてくれた句なんでしょうね。