2025年2月10日月曜日

大嵓の滝Ⅱ





滑床の奥にある氷瀑・大嵓の滝は滅多に姿を現さない。
南予地方を襲った大雪の4日目、20時過ぎにbumisanから明日は暇?
とLINEが入った。




話は早い、急いで準備。
6:00に出発、鳥坂トンネルを越えると雪道。
7:00宇和でbumisanと合流、高速道路が使えたので一気に松野へ。
目黒を越え滑床へ5キロの地点で、倒木が道を塞いでいた。
断念して引き返したが、途中で工事関係者が復旧の準備をしているとの情報。
待って何とか滑床渓谷入口へ辿り着く。




当然誰もいない、そして今までにない大雪。
9:40装備を整え出発。







雪は終始降り続き、雪輪の滝も凍る寸前、途中でアイゼンを装着。







かなり長い上り、そしていったん下り渓を横切り、ロープを使っての直登。




11:40大嵓の滝着、見事に凍っている。













12:00発、渓谷入り口へ13:25着。
思いのほか雪が深く意外に疲れてしまった。
俳友しょうパパの店トミーで、葱たっぷりのラーメンとぽっぽ温泉で心と体を満たし帰路に就いた。








ずががんずざざん凍滝崩る凍り初む

ずががんずざざん いてだきくずる こおりそむ

 

2025年2月1日土曜日

と・り・あ・わ・せ ❤



俳句のお勉強を少し

解説・渡辺瀑  編集・中原久遠


柚味噌や家の光の読者欄

ゆずみそや いえのひかりの どくしゃらん



2024年11月18日月曜日

山口





長浜赤橋から眺めていた、瀬戸内海を挟んだ大島をいつか走ろうと思っていた。




三津浜から伊保田行きのフェリーに乗り一時間で周防大島へ。







止まっているような島時間。






昼食はカンボジア料理の店O-Kun




島はとても綺麗で、鄙びた漁村でなく少しお洒落な匂いがした。









柳井白壁の町並み






45年ぶりに訪ねた防府天満宮









常栄寺雪舟庭園










外務大臣井上馨により名付けられた菜香亭









ザビエル聖堂



秋吉台















秋芳洞







呉アレイからすこじま




帰りはとびしま海道を走り、岡村島から大三島宗方へ。





バックにて乗せる渡船や冬温し

バックにて のせるとせんや ふゆぬくし


 

2024年10月28日月曜日

闘牛

 



宇和島の闘牛の歴史は、鎌倉時代の農耕用の牛の導入に遡る。
農民の娯楽から始まり、土俵を設けた本格的な闘牛は江戸時代より。
一トンもの牛のぶつかり合いは迫力満点。
ルールは単純、逃げた方が負け。




宇和島場所は年四回、前回十四年前同様俳句仲間との観戦。
















試合は関脇同士から横綱同士の十試合、迫力は満点。
牛がぶつかって壊れた竹垣の修理の為、試合は何度か中断された。






























大関牛小鉄の勢子の片ピアス


おおぜきうし こてつのせこの かたピアス