H24.8.25 朝5:30に家を出る。目的地は、四国で最も自然を残す山と言われる徳島の三嶺。
メンバーは聖と川さんの3名。
内子IC~美馬IC経由で剣山の見残しへ。
前回食してとても美味かった爺さん手打ちの祖谷蕎麦が目当てだったが、店は閉まっていた。爺さんどうも体調を崩しているらしい。
二人が別の店でもいいから食べようと言うのでつき合ったが、味はほどほど。
そこから三嶺の登山口のある名頃までは15分程だが、道草のお陰で登山開始は10時20分。
名頃の登山口は駐車場も広く、トイレも水洗で申し分なし。
ここからの登山は、林道を40分程歩いてからの以前からある渓谷沿いのルートと、駐車場からすぐ登り出す新尾根ルートがあるようだが、今回は新尾根ルートから登り出す。
のっけからの急勾配であり、久し振りのしっかりとした山行、かなりきつく汗が噴き出す。
歩き出してすぐに鹿捕獲の為の檻に出くわす。
剣山と同じく、ニホンジカにより木や草が食べられ、森が壊れていっているらしい。
道沿いに山草は少ないが、たくさんの茸に出会う。
川さんは初めて実物のタマゴタケを見たそうで大感激。
40分で造林地帯を抜け、林道に出る。そこからすぐに登山道へ。
ここからも急勾配が続くが、尾根沿いの道になり風がとても心地良い。
また、ウラジロモミや山毛欅の原生林が広がり、しばし足を止め、樹林に見入る。
成る程、三嶺が四国一と評する人が多数なのも納得だ。
ダケモミの丘と言われる尾根まで、出発から約1時間40分。
結構ハードなコースだ。
登山道の両側には網が巡らされており、かつ一本一本の木に鹿に囓られないようにプラスチックのカバーが施されている。
これも現実。
100m以上の登山道の両側を埋め尽くして、カニコウモリが群生していた。
森を抜けると、熊笹の道と、石灰石のガレ場を歩く。
景が開け峡を距てて山々が見えてくるが、目的の三嶺はガスで見えない。
2時間50分で三嶺小屋に到着。13:00を過ぎていたのでここで昼食。
ここから三嶺山頂までは15分程。
熊笹の中を軽快に歩く。
奥が三嶺山頂。あいにく、ガスが出たり引いたりで絶景とまではいかなかった。
標高1893m、標高差は約970m。
三嶺小屋の向こうが塔の丸、そして剣山が・・・望めるはず。
もののけの森は、下山道のダケモミの丘を越えて、真っ直ぐの新尾根ルートに行かず、左下に降りる昔からの渓谷ルートにある。
鹿の警戒の鳴き声がすぐ近くから聞こえて来るが、姿は見えない。
急斜面を下るにつけ、苔むした世界が広がってきた。
二人から離れてその世界に入って行ったが、二人は先に進まず待っていてくれた。
三嶺で出会った花たち
ミヤマウズラ?
ツリガネニンジン
オタカラコウ
ホソバノヤマハハコ & タカネオトギリ
イブキトラノオ
シモツケソウ
シコクフウロ
シオガマギク
下山は16:40、案山子たちがご苦労さんと行ってくれているようだ。
帰りは祖谷、大歩危経由で22:20帰着。
ちと遠いが、いい山だ。
本日の温泉 大歩危温泉