句友のキリコさんのギャラリーが堤防工事にかかり、ピザ窯の置き場所がなくなるとのことで、我が家にやってくることになった。
このピザ窯は、森のさかなで有名な彫刻家の故藤部吉人さんが、最後に作製されたポンペイ時代のパン窯形式の美しい作品。
うちにも藤部さんの梟がいる。
重機でトラックに載せ、我が家迄約8キロ、慎重に運んで貰います。
我が家に到着後、庭の片隅に仮置き。
ここで問題発生、クレーンが届かない。
地上から運ぶ方法で石屋さんに機械を借りれないか聞くも、1トンが限度。
重さは1.6トン、最大の重機を回して貰うことになった。
窯は屋根を越え、家と倉庫の間をそろりそろりと降りて来ます。
中庭に鎮座したピザ窯は、違和感なく溶け込みました。やはりプロの技術は凄いです。
我が庭の捩花左巻きばかり
わがにわのねぢばなひだりまきばかり