GWは今年も早朝から夜中までずっと仕事。
その代休の月曜日、瓶ヶ森林道をドライブ。
前日と打って変わって、青空が広がっていた。
石鎚山は見る場所で表情を変えてくれるので、時々車を止めて眺める。
ところが、風はあまりないのに寒いと思っていたら、樹氷がびっしりではないか。
4月も終わりというのにびっくらこきのすけだ。
樹の下に車を止めていると、パラパラと氷が落ちてくる。
子持権現山も、東側は樹氷に覆われている。
瓶ヶ森の手前で車を止めて山を眺めていると、すぐ近くでひんからからという鳴き声、コマドリだ。
千載一遇のチャンスと望遠に換えたが、見つけられなかった。
氷柱を撮っていると、今度はアオゲラが樹をつつく音。
こちらは繰り返し聞こえたのだが、やはり見つけることは出来なかった。
三度目の正直。
寒風山登山口の手前まで林道を走らせた時に、ちらりと青い影が動いた。
少し遠いが、枝を移りながらとても美しい声で囀っている。
これが噂のオオルリ、枝かぶりだが一枚のみピントを合わせることが出来た。