午後2時に娘を大洲に迎えに行くという使命があるのだが、四国カルストはハンカイソウとヒメユリが盛りのはず、7時30分に家を出る。
山野草はタイミングがずれるとなかなか会えない。
昨年は一輪のヒメユリと枯れかけたハンカイソウの群落しか見ることができなかった。
檮原経由で姫鶴平には9時すぎには到着。
キャンプの人たちが思い思いにくつろいでいた。
キャンプも子どもたちが大きくなってずいぶんと遠ざかっている、羨ましい。
姫鶴荘の先のカヤの中にキツリフネが咲いていたので、分け入ると、一輪のヒメユリとヤマホトトギスを発見。
そこから雄大なカルストを眺めながら車を走らせる。
いたるところにハンカイソウが群落をなしている。
天狗荘の手前の駐車場はけっこういっぱい。
そこから伸びる遊歩道も結構な人だ。
カルストの石灰石とカヤの中に、ぽつぽつと赤い色が見えていたので、遊歩道には向かわず駐車場から直接ヒメユリをめざす。
長靴をもってくればよかったと少し後悔(マムシが少し怖い)。
ノギラン
クモキリソウ
ヒメユリは思った以上に多く咲いており、花期もちょうど良い頃。
また、カキランやクモキリソウなど、蘭科の小さな花たちも咲き誇っている。
また、カキランやクモキリソウなど、蘭科の小さな花たちも咲き誇っている。
今日無理して訪れたのは正解だった。
ツリガネニンジン
カキラン
オヤマボクチ
ハンカイソウ
ハンカイソウに埋め尽くされたカルスト大地は、盛夏の青空がよく似合う。
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