昨年雨のために断念した、西赤石山へアケボノツツジを見に行く。
メンバーは聖、ぶみさん、川さんの4名。
東平の登山口の駐車場は8時過ぎというのにもう満杯、8時半に出発。
登山道入り口には坑道跡や建物が残っている。
旧別子銅山は元禄4年(1691年)から昭和48年まで約280年間に70万トンの銅を産出した。
最深部海抜下1,000m全長700kmの坑道は当時世界最大の規模だった。
朽ちた橋を迂回し新緑の中を歩く。
途中には停車場跡があったり住居跡があったり、往時を彷彿させる。
最初に出会ったアカイシミツバツツジ、アケボノツツジも近くに咲いていた。
視界が開けるとアケボノツツジがぽつぽつと見えて来た。
この時はまだ少し霧、幻想的。
約2時間半で兜岩に到着。アケボノツツジは満開のようだ。そして青空になった。
何とかの高登り
兜岩から西赤石山頂を望む。
今年の西赤石山のアケボノツツジは例年に比べ花が少ないそうだ。
それでもこんなに咲いていると壮観、最高のタイミングで来れたようだ。
少し早いが、景色が良くて広い兜岩周辺で、花と山々や燧灘を眺めながら昼食をとる。
アケボノツツジ
サイコクミツバツツジ
20分で山頂へ到着、ここも結構な人で賑わっていた。
石鎚山が一番奥に顔をのぞかせている。ちち山は霧氷のようだ。
抜群の眺望、聖曰わく、これまで登った山の3本の指に入る。
復路は同じ道を通らずに銅山越を選択。
距離はあるが景色が良く気持ちのいいルートだ。
出会った花たち。
駐車場近くにはコンロンソウが群生、いちばん多かったのは多種のスミレ。
アケボノツツジ
ヒカゲツツジ
サイコクミツバツツジ (紫色)白っぽい花を発見
アカイシミツバツツジ (赤色)
コヨウラクツツジ
センボンヤリ
コガクウツギ
ワチガイソウ
シコクハタザオ
キジムジロ?
オオカメノキ
山頂から東平へは2時間45分、標高差925m、7時間の山行。東洋のマチュピチュを見学して帰る。
本日の温泉 マイントピア別子温泉
良かったですなあ、山頂付近の斜面にはまだ雪が残っててびくっりしました。シーズン最盛期とゆこともあり登山客は多いと思ってましたが、ここまで多いとは思いませんでした。
返信削除アケボノツツジも見れた事ですし、次はミヤマキリシマを見てみたいもんです。
機会があれば遠征しましょう!
いつも見たことのない花を紹介して頂いてありがとうございます。
返信削除接写の可憐な花に、ほほーと感激しておりますが
花の素人としては、花自体の全体像と
咲いているまわりの遠景をアップしていただけたらうれしいっす(^_^)。
周りの景色と対比したら花の大きさ小ささがよくわかるし
せっかくだから共生の雰囲気や森の息吹も味わいたいっす(*^_^*)。
ワチガイソウこんなところに咲いている
聖さん いい山でしたね、お疲れさんでした。
返信削除人が多い山と少ない山、どちらを選ぶかもまた難しい。
ミヤマキリシマ見たいですね。
めろさん 似たような花は葉っぱを見て名前を判断します。
返信削除その為に少し離れて撮ったり、群生の写真を撮ったりしていますが、何せ紹介したい写真が多くて・・・
景色に溶け込んだ花の写真も撮っているのでまた紹介します。
ありがとうございます。
瀑さん、新居浜に来てたんですね~♪
返信削除マイントピアは車で10分かからない所に住んでます。
別子ライン入ってすぐの道路脇に碧梧桐の「きミを待たした与桜散る中を歩く」の、句碑があるんですよ!
そして「たんぽぽ」句会場も別子ラインの対岸にあります。
天気に恵まれて良かったっすね~~っ(^-^)
喜んで頂いて、地元新居浜人として嬉しいです。
ラグナさん 東平も好きなところですが、西赤石山は最高でした。ほんといい山だ。
返信削除碧梧桐の句碑があるのは知りませんでした。
いつも煙突山登山道の標識に興味を持ちながら別子ラインに入っています。
いつかはたんぽぽ句会、西条の針屋さんにも誘われました。
そうかラグナさんとは直接会っての句会はご一緒したことがないですね。