子規365日・夏井いつき著の中の表題句に、句友の瀑さんが沢山筍をくれた・・・と始まる文を書いて頂いていますが、今年の初筍を探しに夕方行ってきました。
夕暮れまで二十分、例年、お彼岸の頃に探しに行くのですが、今年は忙しくやっと時間を作ることができました。
この時期の筍掘りは、鑿鍬を片手に長靴の裏でわずかの突起の感触を探りながらしらみつぶしに探します。
上の写真はまだよく出ている方です。
慎重に掘っていきます。
筍掘りのこつは、この反り返りを見極めること。この筍の場合、決して右から鍬を振り下ろしてはいけません。
根が左に伸びているので、反り返っている左側から鍬を入れます。
毎年初めのこのサイズの筍は抜群に美味しいです。
来週までの筍は最上です。
それ以降の主題句のようなずんずん伸びる頃の筍は、程々の美味さになります。
日没で六本しか見つけることが出来ませんでしたが十分です。
とりあえず、しょうゆで頂きました。
こりこりの食感となんともいえぬ旨味、毎年一番の楽しみです。
京都から買って帰ったなすびと一緒に美味しく頂きました。
酒は兵庫・湯村で購入した香住鶴、超辛口、熱燗で頂きました。至福のひとときです。
今日は第1回大人のための句集を作ろうコンテストの表彰式と、いつき組の大花見が道後であり、朝からバスで出かけました。
コンテストの最優秀賞は北海道の鈴木牛後さん、わざわざ来松です。
実感のこもった瑞々しい一句一句。素晴らしい81句でした。
優秀賞は右から大塚めろ、マイマイ、理酔&とりとり、十亀わら、此花悠、相原しゅんさん、個性的な句が並びました。
続いてと言うより、朝八時から夜の八時までの大花見大会の乾杯です。
名古屋、広島、福岡、大分、四国の全国よりたくさんのメンバーが集結。
いろんな方と話ができました。
チャリティー句会ライブの優勝者は西条から参加のちろりんさん。商品はキムさんの即興画です。
帰る間際に、純喫茶・恋猫だった頃のしんじゅさんに珈琲を入れて頂きました。ナイステイスト。
楽しい仲間たちに乾杯。
お会いできてうれしかったです。
返信削除これからもメール句会など、よろしくお願いします♪
牛後さん 遠くより本当にお疲れ様でした。
返信削除こちらこそよろしくお願い致します。いつかの日にか北海道へ遊びに行きたいです。