3年前に訪れた竹田城は雨、今回神戸での甥っ子の結婚式の途中にリベンジの為に寄り道。
雲海が出るかは運次第、朝4時に起きて立雲峡に向かう。
竹田からの山道は二車線に舗装され、立雲峡駐車場のスペースは変わらないが、一車線を空けて反対車線にずらっと駐車出来る様に配慮されており、難なく車を停める事が出来た。
登山口で200円を払い、25分山道を歩き第一展望所へ5時に到着。
300人はいるだろうか、狭い場所にぎっしりと人が蠢いている。
雲海が出るかは微妙と言われていたが、暗闇にも雲海が確認出来る。
夜が白み、時間と共に空は黒から青、そしてピンクへと変わり、雲海の中の紅葉に彩られた竹田城址がはっきりと見えて来た。
朝日が徐々にあたり城が真っ赤に染まって行く。
時間と共に雲海は形を変え、時に城の全容を隠すことも。
そして映し出される色合いも、刻々と変わって行く。
石垣の上にも沢山の人が立っているのが見える。
400年の悠久の時を経て、同じ時間を共有できた至福のひととき。
狐火を閉じ込むエレキテルの函
きつねびをとじこむえれきてるのはこ
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