京都は何度訪れても良い。
そして行きつくせないほどのたくさんの見所がある。
今回は庭園と襖絵を楽しむ古都歩き。
比叡山の麓、東山連峰の山裾にある修学院離宮は、1659年に後水尾上皇によって造営された雄大な山荘。
皇室用財産として宮内庁が管理、入り口には鍵が掛けられ厳重な警戒がされている。
にも拘らず、内部には田や畑が地元の人達に貸し出されて耕作されている、不思議な空間。
お隣の曼殊院門跡は、江戸時代初期の代表的書院建築。
遠州好みの枯山水はため息が出るほど。
旧御室御所の仁和寺は、888年に建立された真言宗御室派の総本山。
王朝の雅を今に偲ばせる宸殿と、対照的な二つの庭園を楽しむことができる。
重要文化財の二王門
国宝の金堂
重要文化財の五重塔
京の冬の旅・非公開文化財の特別公開、今年は妙心寺周辺に絞った。
古都を巡る楽しみの一つは、建物内部のつくりや襖絵を見学できること。
天球院の障壁画は撮影禁止の為、絵葉書を購入する。
今、思い返しても素晴らしい。
修学院離宮 狩野敦信筆
修学院離宮 作者不詳 網のみ丸山応挙筆
修学院離宮 霞棚
仁和寺 白書院襖絵
仁和寺 白書院襖絵2
仁和寺 宸殿
仁和寺 宸殿2
仁和寺 宸殿3
仁和寺 宸殿襖絵
天球院 障壁画 狩野山楽・山雪筆
天球院 障壁画 狩野山楽・山雪筆2
天球院 障壁画 狩野山楽・山雪筆3
天球院 障壁画 狩野山楽・山雪筆4
0 件のコメント:
コメントを投稿