黒滝山の自生のキレンゲショウマの話を、77歳の松山の叔父に話したら、是非連れて行けと言う。
若い頃から山登りを趣味とし、山野草への造詣の深い人だが、近頃足が弱っているとのこと。
叔父との山歩きは初めて、ゆっくり歩けばいいと、天狗高原のセラピーロードを歩き出す。
歩き出してすぐにいろいろな夏の山野草に出会う。
そして花を開いているヒヨドリバナにはアサギマダラが群れている。
20羽くらいに出会った。
聞き慣れない美しい囀りが聞こえてきた。
嘴と羽根のオレンジが印象的な鳥だ。
標準レンズなので小さくしか写らない。アップにして何とか確認出来た。
急いで望遠レンズに替えたが、もう姿は消えていた。
帰り道では望遠を着け耳を澄ませながら歩くが、囀りさえも聞こえてこなかった。
再び現れたのは駐車場の手前の木立。
調べてみるとソウシチョウ。
元々は東南アジアやヒマラヤ原産で愛玩用に輸入された鳥らしいが、今では野生化していて、低山の広葉樹林で繁殖しているとのこと。
美しい鳥だ。
ヤマホトトギス
今回出会った山野草たち。
キンミズヒキ
トチバニンジン
ミヤマカラマツ
クロタキカズラ
クモキリソウ
ヒナノウスツボ
キレンゲショウマ
黒滝山のキレンゲショウマは、山中の険しい峡の石灰石の足場の悪い斜面に、人知れずひっそりと咲いている。
たくさんの人が来ると、踏み荒らされて、デリケートな花は一気に無くなってしまうことだろう。
幻の花、キレンゲショウマは今年もたくさんの花をつけてくれていた。
涼しくなったら、ゆるーい山歩きにぜひお誘いを!
返信削除こないだ半額セールでポール二本を買ったのでどこへでも行ける(^_^)v
あとはリュックやな?!
半歩ずつ山ガールになっております。
山ガールにはおしゃれなリュックが必需品。
返信削除涼しくなったら是非ご一緒しましょう。