秋祭りの頃なので随分前になりますが、地元のお宮の大注連縄をやりかえましたので、その作り方をUPします。
まず新藁を手ですぐり、きれいな藁のみを選別します。
けっこうな量がいるので、人手と時間がかかります。
その間に、大注連縄を支える小さな縄を結います。
注連縄は3つの縄を結って作るので、3つ藁を列べていきます。
元は少なく、中心部は多く、少しづつ重ねていきます。
この作業が大注連縄の出来映えを左右する一番のポイント。
その藁を紐で5センチ間隔で縛っていきます。
完成した3本の縄を結っていきます。
まず、2本を捻りながら結い、
3本目を合わせます。
これでひとまず完成。
仕上げにかかります。
竹篦で出ている藁を中に押し入れ、
縛っていた紐を除けていきます。
散髪をして完成、約2時間30分の工程です。
最後に3個のハエを作り
お宮に取り付けます。
今年も正月を迎えることが出来ます。
次は門松作りですな。
http://bakuphoto.blogspot.jp/2011/12/blog-post_25.html
去年の注連縄は神木の楓に巻き付けます。
昨日、地域の氏神様の注連縄を氏子総出で作りました。なかなか上手くできなかった。この作り方を前もって見れば参考になったのに残念、でも何とか社に飾れる注連縄にはなりました。
返信削除手作りの大注連縄はご利益がありますよ。
返信削除皆で力を合わせて作ると尚更です。
うちの地区も最初は試行錯誤で作っていましたが、慣れてきた今では皆もくもくと自分の仕事をこなしています。