2012年2月12日日曜日

それいけ!俳句キッズ




土曜、日曜と俳句三昧。
土曜日は宇和の愛媛県歴史文化博物館にてNHKのそれいけ!俳句キッズの南予ブロック大会の収録があり、審査員として出掛けて来ました。
子どもたちに楽しく俳句を学んでもらい、俳句を通じて、地域の魅力を紹介するイベントです。
俳句仲間のさちさん、更紗さんと、審査員といいながら、たっぷりと楽しんできました。







南予ブロックの応援隊はお笑いの「オジンオズボーン」、末娘から聞いていましたが、ショートコントを含め、想像以上に面白かったし、場を盛り上げてもらいました。
左の坊主頭は舞台監督で俳句仲間の友蔵さん(@まるこちゃん)。リハーサルから見事な仕切り、プロの演出を魅せて頂きました。



司会のNHKアナウンサーの中澤輝さんも流石です。アドリブで、オジンオズボーンをしのぐ話術を見せており、感心しました。

また、子どもたちの俳句も素晴らしかった。
子どもは目で見たものを素直に表現するので、短時間の吟行でも驚く程の句を詠んできます。
グランプリに輝いたのは小学2年生の女の子、感性豊かな句でした。
選ばれた時、本人よりもお父さん、お母さんのくしゃくしゃになった顔が印象的でした。
南予からの出場は10人。俳句仲間の漫歩さんの娘さん二人も選ばれました。ぱちぱち。
2月26日には松山で東中南予の代表者30人が出場して句会ライブが催されます。




そして、日曜日の今日は松山東高校へ、俳句甲子園の合同練習会の審査員として出掛けて参りました。
夏に行われる俳句甲子園に向けて、各校とも準備が進んでいるようです。
今日の参加は松山東高校、愛光高校、今治特別支援学校の三校4チームです。
いつき組の仲間達が手弁当で審査員に駆け付けた次第、本番と同じ形式で9:30~15:30まで、5試合びっしりの勉強会です。

印象的だったのは愛光高校の子達が最初は、まともに話せなかったのが、最後の対戦になると、洗練された松山東に対して臆することなく、いきいきと語ることが出来だしたこと。

もう一つは今治特別支援学校の子の行動。
身長があり、体重も90㎏はありそうなとても大きな子だったのだけれど、自分が休憩時簡にトイレで用をたしているとき、トイレの雑然としたスリッパを一人できちんと揃えていたんだ。誰も見ていなかったんだけどね。
その子は3試合の対戦の中で1度だけ発言したんだ。俳句もこつこつと頑張ってくれると思うな。




終わってから、今日収録の中予ブロックを観戦してきました。
俳句もディベートも素晴らしかったようです。

愛媛の子達は、頼もしいぞ。




中予ブロック応援隊で、桜井教人さん絶賛のチキチキジョニーです。






松山からの帰り、とても美しい清々しい夕日が見れました。

2 件のコメント:

  1. 濃い~~2日間でしたね。
    ご苦労様でした。

    放送日がとても楽しみです。

    ここ最近いろいろな俳句に関するイベントがあるみたいなので、目が離せませんな。
    (油断していると終わってしまっている・・・)

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  2. めろさん 確かに前頭葉をフル回転させた濃い2日でしたが、疲労感は全くなく、帰りの夕日のような清々しさが残りました。
    山へ行った友達の見せてくれた、真っ青な青空の雪山の写真は羨ましかったけど。
    地方予選は殆どテレビには映らないようですが、南予の子達の活躍を楽しみにしています。

    仕事が忙しいようですね。インフルがはやっています、無理をなさらぬよう。

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