2024年6月15日土曜日

狐 Ⅱ

 




狐の子母の訓えの外に出ず

きつねのこ ははのおしえの そとにいず



2024年6月10日月曜日





数年前からウォーキングルートで見かけていた狐。
警戒心が強くてなかなか写真には撮らせてくれなかったが、2日前偶々二ケ所でスマホで撮ることが出来た。




今までは瞬間に見たという程度だったが、今回現れたのはは親子連れ、親狐の警戒にも子狐は我関せずと遊んでいる。




ただスマホでは拡大しても限界があり、今日は重い望遠レンズを抱えて1時間のウォーキング。
今までに連続で見かけることは無かったが、同じ場所に子狐が現れてくれた。




















田舎暮らしもまんざらではないな。





こぎつねこんこんひめじょおんにいざなわれ


 

2024年5月25日土曜日

阿蘇山 -ミヤマキリシマ-





阿蘇山のミヤマキリシマは盛りだが、噴火警戒レベル2に伴う立入規制がなされている。
行ける範囲を歩こうと、八幡浜~別府~やまなみハイウェイ~外輪山へ。


 







寄り道は外輪山の天空の道ラピュタ、入口は閉鎖され道は壊れていて訪れる人もいない。




内牧へ下り昼食はいまきん食堂の赤牛丼、13時というのに行列1時間待ちという、弁当にすれば15分待ち。




草千里~烏帽子岳~杵島岳ルートは、噴火口から2キロ-3キロ圏で普通に歩くことが出来る。













山頂付近はピンク色に染まっている。











烏帽子岳山頂1337mから望む阿蘇中岳、高岳、皿山周辺はピンク色。



フタリシズカ






ハルリンドウ



マイズルソウ



シライトソウ



スズラン




今回出会った山野草。
波野のスズラン自生地は、50年前に小学生が発見したそうな。




下山して杵島岳へと登り返す。







こちらは急登20分で一気に登る。







杵島岳山頂1326mからお鉢を周れば、外輪山の絶景が広がる。



往生岳



米塚




阿蘇山上ターミナルへは車で移動。
駐車場の警備員からは、火口への登山道は立入禁止と言われたので、周辺のミヤマキリシマを楽しんでいたが、規制のロープの奥から5人のグループが下りてきた。
二人目の警備員に聞くと一般観光客は駄目だが、登山客は1キロの規制範囲に入らなければ歩けるという。
カメラを首からぶら下げているが、ザックがないだけで登山の恰好ではある。




三人目の警備員は登山なら構わないと言うので、砂千里手前まで歩く。
盛りは少し過ぎていたが、見事なミヤマキリシマが待っていた。








落ちてくる鳥にやさしき麦の秋

おちてくる とりにやさしき むぎのあき



2024年5月4日土曜日

四季の海☆夕焼 俳句動画


俳句LOVE 四季の海☆夕焼

 




ペンキ塗る水母の海へ吊されて

ペンキぬる くらげのうみへ つるされて



2024年4月12日金曜日

2024 桜時・吉野山





憧れの吉野山の桜、昨年計画したものの開花がどんんどん早くなり、予約をキャンセルし断念。
今年は逆にどんどん遅くなり、5日ほど宿の予約を遅くして何とか訪ねることが出来た。 



下千本


近場の宿はどこも満室で天理の宿を朝6時に出発、吉野駅近くの駐車場を何とか確保出来た。




蔵王堂


駐車場~下千本~中千本と歩き、竹林院から出ている奥千本行のケーブルバスに乗車。
西行庵、宝塔院跡を巡り、後は下までひたすら歩くコース。






吉水神社から一目千本を見上げる。



如意輪寺





吉野水分神社






上千本



花矢倉展望台



金峯神社



西行庵



奥千本

標高差500m・5時間往復の行程、確かなる花疲れ。





旅果ての西行庵の桜かな

たびはての さいぎょうあんの 桜かな