2020年6月20日土曜日

伊予白滝





梅雨の白滝、水量の増した渓谷はいつもと違う迫力を見せてくれる。




小学生の時、校長先生が君達は日本一の滝が故郷にある、誇りにしなさいと。




国鉄の駅から一番近い滝と、落ちが付くのだが。










白滝のメインは雌滝、ミストシャワーが心地よい。














かしこに置かれている地蔵様が、皆微笑んでいる。








卯の花腐しタランチュラにでもなるか

うのはなくたしたらんちゅらにでもなるか



2020年6月14日日曜日

屋根付き橋・石畳





内子町には5つの屋根付き橋があるが、石畳の弓削神社にかかる太鼓橋は、趣が少し違うようだ。
この橋が参道となって、神社の氏子が五穀豊穣を祈る、日参り信仰が今も続けられている。




それにしても川から離れたこんな山奥に、大きな池が出現し、立派な橋が架けられているとは。




室町時代創建の神社にはご神木が聳え、池の端には花菖蒲が植えられている。










雰囲気のある橋だが、マディソン郡の橋のような恋の物語は生まれそうにない。





三伏やいよいよ白き晒し蝋

さんぷくやいよいよしろきさらしろう



2020年5月19日火曜日

鎮守の森~棚田





以前から通るたびに気になっていた野村・白髭の鎮守の森、田植えの頃を見計らって訪ねてみた。







三島神社を取り囲む広大な水田には、猪除けの鉄柵が迷路のように巡らされ、一度中に入ったら中々抜け出せなく、元の場所に戻るしかない。










大洲・蔵川の鎮守の森も同じく三島神社、日本の美しい原風景が広がる。




標高500mの山中に広がる長浜・樫谷の棚田は、肱川を挟んで自宅の正面に位置する。
260枚ほどの、天空の棚田を守っている保存会の会長は同級生。




城川・窪野の岩上田は岩の上の僅かな田んぼ、先人たちの営みに頭が下がる。
まだ田植えが行われてなかったので以前の写真にて。

 





最後に五十崎・泉谷の棚田、近くにこんな素敵な場所が沢山、田舎暮らしも捨てたものでない。





母はもう早苗の空を忘れけり

はははもうさなえのそらをわすれけり



2020年5月2日土曜日

小さきものたち -ちょび大-




ミツカドネギ


小さな入り江や散歩道には、見なれた花だけでなく見たことのない花・帰化植物が以外に目につく。
色目も種々、楽しめることこの上ない。



ワルナスビ



ホタルカズラ



ツルナ



トゲミノキツネボタン



マツヨイグサ



オオキバナカタバミ



ハマナデシコ



ハマエンドウ



ハマダイコン



ハマヒルガオ



タツナミソウ



セイヨウキランソウ・アジュガ



ナワシロイチゴ



アケビ



ヒナキキョウソウ



ユウゲショウ



ホザキマンテマ



ヤワゲフウロ


花菜風知らない町を只歩く

はななかぜしらないまちをただあるく
 


2020年4月26日日曜日

小さきものたち





カスマグサ


庭の片隅に生えている、小さな野草たち。
山道の端の誰にも気付かれない、小さな野草。
こんな時期なので、撮っては辞典を片手に名前を調べてみました。



ノミノツヅリ



ハコベ



ホソバノアマナ



ミミナグサ



ワチガイソウ



シロノヂシャ



コクワガタ



クワガタソウ



アメリカフウロ



シコクハタザオ



センボンヤリ



カラスノエンドウ



マツバウンラン



コメツブツメクサ



キュウリグサ



タチイヌノフグリ



ニワゼキショウ


mm-5mmの可憐な花たち、花言葉も愉快。



ルリハコベ



 「私を探して」小さな春の野草どち

わたしをさがしてちいさなはるのやそうどち