2013年4月17日水曜日

美味いもの図鑑 vol.3





空高く囀っているヒバリ、肉眼で確認するのは難しいだろうと思っていたら、夕方近くに草原を低く舞っていた。
降りた位置を確認して近づけば、こちらに気づいて飛び立つ。
こんどはそろりそろりと近づき、見つからないようにカメラを構える。
また気づかれて飛び立つ。
そんな繰り返し、けっこう愉快な時間。




冠羽を立てているので♂のようだ。
同じように冠羽を立てるホオジロ科のカシラダカに似ているが、目の周りの紋様からしてヒバリ。




ホオジロは少し前まではチィチ、チィチとしか鳴いていなかったが、美しく囀りだした。
口を大きく開けて、楽しげに囀っている。




家近くの田園地帯を走っていると、見慣れない小禽が枝に止まっていた。
車の中から撮り図鑑を調べてみるが、なかなかわからない。
ノビタキの♀と判断したが、さてどうなんでしょう?
鳥なんて今までは気にも留めなかったのにね。




いつもの場所にヒレンジャクがまだいた。
前にはたくさん見ることができたが2羽しかいない、次にはいなくなっていることだろう。







里山を歩いていると、ぶんぶんと五月蠅い音がして来た。
ミツバチが箱に溢れている。
こんなに湧いているのは初めて、横をとおると何匹かが攻撃して来たので、観察もほどほどに退散する。




里山の野歩きで出会えたのはマヒワとアオジのみ。
ウグイスはたくさん鳴いていたが、姿を確認できなかった。






前置きが長くなってしまったが、

瀑的美味いもの vol.3

「地鶏焼 ふかせ」

大洲市肱川町宇和川5762番


肱川の畔にある囲炉裏の炭火で地鶏を楽しませてくれる店。
まず、大きな梁の古民家を移築したような室内は、書あり、生け花あり、オブジェなどにも店主のこだわりが見られる。

炭火焼を注文すれば、埋みの炭に絶妙なタイミングで新しい炭を熾してしてくれる。
地鶏は固すぎず、柔らかすぎず、そして美味である。
食したタレも抜群で、一緒に焼くセリも美味しく頂ける。

親子丼も抜群。
鶏、玉子、玉葱とバランス良く調和し、ふんわりとした味を楽しめる。
一緒に付いてくる大きめの梅干しにも唸ってしまう。

プライベートでゆっくりしたい店だ。





写真、ビデオの撮影は遠慮下さいと入り口に書いているので外観のみ。



地鶏の親子丼      1,260円
地鶏の炭火焼き定食  2,100円



2013年4月15日月曜日

しゃくなげ谷





風の町・肱川の丸山公園のしゃくなげが満開。
通称しゃくなげ谷へ行って来た。
山行途中に見るしゃくなげは格別の趣があるが、じっくりと鑑賞する余裕はない。
ドライブがてら出掛けて、花をゆっくりと楽しむのもまたいいもんだ。




植林の合間、谷全体にしゃくなげが植えられている。




白、ピンク、赤と様々な品種が楽しめるのも魅力。













やまぶきも八重、一重と様々。




目を凝らしていると、えびねらんも咲いていた。
去年は黄色のえびねらんが群生していたらしいが、見つけることは出来なかった。




薄紅の八重桜も満開。
見頃はあと1週間くらいか、皆さん早めにお出かけ下さい。




ここまで来たら、やはり小藪温泉。
ぬるぬるとしたお湯は心地良く、肌がつるつるになります。


2013年4月11日木曜日

道の駅「八幡浜みなっと」





八幡浜に新しい道の駅みなっとが、明日4月12日にオープンします。
場所は八幡浜港フェリー乗り場の隣。
職場より歩いて1分。
8日にプレオープンと言うことだったので、即行って来ました。





正面の入り口を入ってすぐに目に付くのが、4っつの窯。
このショップの一番の売りは、この窯で焼き上げるパンやピザ。
桜の薪を使っているそうです。




左のショップには、肉や野菜、菓子類が並び、




今治タオルや砥部焼のティーカップなども販売されていました。




八幡浜に居るのに、意外と手に入らない物は蜜柑。
有名な日の丸蜜柑などは東京の市場に出荷され、地元では殆ど流通されていないのが現状。
紅まどんなやせとかなども含め、ここで販売してくれれば嬉しいのだが。








右のスペースにはアゴラマルシェの食事施設があり、早速八幡浜ちゃんぽんを食べてみました。




ピザも食べてみました。




喫茶スペースのこだわりの珈琲も飲んでみました。




新鮮な魚を安く買うことが出来る、どーや市場も併設されています。













すべて新鮮、土日のオープンセレモニーには各種イベントが用意されています。
是非お越し下さい。

bakuは宇和島きさいやに出没予定ですが・・・




本日の一枚は、職場からのオープン前日の八幡浜みなっと 


2013年4月3日水曜日

菜の花畑まで





我が家から、大洲の肱川河川敷の菜の花畑までは約10㎞。
ぶらっとサイクリングをするのにはもってこいのコース。
時には、のんびりとペダルを漕ぐのもいいもんだ。








今日の新聞では、四国中央の翠波高原の菜の花は鹿に食べられて全滅とか。
ここは猟犬の訓練をよくしているので、まず大丈夫だろう。







花見のサイクリングは、鹿野川ダム湖畔がGOOD。
湖沿いの旧道は車も殆ど来ないので、意外と安全。










肱川上流の明間あたりの桜並木も、けっこうイケている。




2013年3月31日日曜日

枝垂れ桜





3月30日土曜日、今年の桜の開花は早く満開のニュースがテレビや新聞から伝わって来る。
本日は絶好の花見日和也。
あてはなかったが、とにかく車を走らせた。
最初に訪ねたのは、久万高原町露峰の法蓮寺。




去年初めて訪ねて、感動した枝垂れ桜だ。 




今年も違うことなく美しい。




次に訪ねたのは久万高原町中津の西村大師堂の枝垂れ桜。




菜の花の中に小振りだが歴史を感じさせる整った桜。
四国の狸伝説の総大将「禿狸」を連想させる味のある枝垂れ桜だ。




大師堂までは車で行けるが、急坂の約1.5㎞のウォーキングルートを歩いた。
疲れたが素朴な里山の風情を味わうことが出来た。




次には県境を越え、高知県の秋葉神社下、中越家の枝垂れ桜へ。




樹齢200年の堂々とした古木、迫力がある。










夕暮れが近づいて来ていたが、R33を少し高知方面へ車を走らせる。 
お気に入りの大渡ダム手前の湖畔の景色。
桜の季節は初めて、足を延ばして正解だった。




〆にはやはり内子石畳の枝垂れ桜。




夕暮れの桜は、また美しい。
日本人に生まれて幸せだ。