2012年5月11日金曜日

ブルーメンワンデルング皿ヶ嶺Ⅱ





今年2度目の皿ヶ嶺、上林の棚田はもう田植えが終わっていた。
母のディケアが9:30-15:30の為、皿ヶ嶺への行程に費やすことのできる時間は最長2時間30分。
今年は花の写真を撮ろうと思っているので、無理を承知で出かけた。






いつもの風穴の登山口は平日なのに駐車場は車がいっぱい。
登り初めてもすれ違う人の多いこと。松山市内から約30分の場所で勾配も緩く、花が多く、景色もいいので納得できる。
聖いわく、近くなら毎日でも登りたい。同感である。



コミヤマカタバミ 風穴の周りに咲いていた


前回訪ねたのは20日前、出会えた花は僅かだったが、今日は見事に花の皿ヶ嶺、いろんな高山植物が群生しており、道々に花が途切れない、素晴らしい山である。



ワチガイソウ

登り口から中腹までぽつぽつ咲いていた



イチリンソウ

今が盛りと中腹に群生している 可憐な花で、ピンクが入った花弁もある



コンロンソウ

 駐車場や手前の道沿いはこの花に覆われている 長い期間見ることができる



ツルキンバイ? 中腹に僅かに咲いていた



ラショウモンカズラ

去年は風穴近くでしか出会えなかったが、今回は登り口から中腹までぽつぽつ咲いていた



ミミナグサ 小さい花で見落としそう 中腹にわずかに見かけた



ヤマシャクヤク

美しい花である 去年出会って感動した花 登山道沿いには少なく、斜面を少し降りて撮影
中腹に5~6輪咲いていた



フタバアオイ

小さくて見逃しそう 中腹の登山道沿いの一箇所に3~4輪花をつけていた



ヤマウツボ 中腹にわずかに咲いていた



シコクカッコソウ

皿ヶ嶺の代表的な花かと思う 中腹から上にぽつぽつ咲いている 今が盛りか



ヤマルリソウ

前回は小さい花が僅かに見れたが、今回は中腹以上にけっこう群生していた
ピンクのヤマルリソウは初めて見た 小さいけど好きな花



コミヤマスミレ 他の菫より花期が遅いようで、中腹から上に群生していた



オモゴテンナンショウ? 中腹より上にあった



キジムジロ 中腹からうえにちらほら咲いていた





結局、山頂はおろか龍神平までも行けなかった。
猿の腰掛の生えている、朽ちた古木の前の休憩ベンチまで。
普通なら30分かからない場所、そこでサンドイッチの遅い昼食をとり、駆けるように下山。
それでも大満足の山行である。



ヤマブキ

駐車場近くに咲いていた



ヤマブキソウ

駐車場から中腹にかけて群生 イチリンソウと競うように咲いている


出会えた花は、他にも前回出会ったコガネネコノメソウ、ハシリドコロ、バイケイソウ、ヤマエンゴサク、数種類のスミレ等々。
同じ花でも、いろんな色や形があり、また角度が違えば花の表情も変わってくる、撮った写真を全部紹介できないのが残念。



こんなところに・・・

神様からのプレゼントの様なヤマブキソウの花束
ブログを見ている方、受け取って下さい



4 件のコメント:

  1. ホントお花がきれいですね。
    それぞれの名前を知っているのが凄い。
    お母さんはお元気ですか?

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  2. Divaさん 他の山ではそんなに種類が見られないのです。
    皿ヶ嶺はすごいです。
    花の名前は撮って来たときに調べますが、なかなか難しいです。

    母は相変わらずです、ありがとうございます。

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  3. やっぱりカメラが~。と、いつまでも思い切らない私(T^T)。花束受け取りました!!

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  4. らんちゃん 花束受け取ってくれてありがとう。
    カメラを買ったら一緒に撮りに行きましょう。何を?何でも。

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