2014年2月18日火曜日

雪山のすすめ -伊予冨士 2014Ⅱ-





雪の尾根を上ったり下ったりするうちに、伊予冨士が近くに見えてきた。
美しく、そして険しい。
これ程の勾配があれば着雪はあまりしないはずだが、しっかりと雪を蓄えている。




標高1575mの伊予冨士直下に12:15到着。
ここの樹氷は雪がたっぷりで見応えがある。
水分を補給しただけですぐに出発、頂上までの標高差は約200m。










足跡を頼りに急勾配を行く、どうも前を3人が登っているらしい。










8本爪のアイゼンでは少々心許ない雪の量だが、その分慎重に雪に爪を食い込ませながらがしがしと登る。




登りにはピッケルはあまり必要と思わなかったが、下りには滑落の危険を感じ、後日次年の為に購入した。
12本爪のアイゼンも、この山のこの積雪では必要と思う。








12:50山頂着、若干の霧で抜群の眺望とはいえないが、それでも絶景。










ダウンを着て昼食のラーメンとパンプキンスープ、そして食後の珈琲、風がない為50分ゆったりと頂上で過ごせた。
登山口への下山は16:00、往路3時間50分、復路2時間20分。
カメラがなければ1時間は早く下山出来たことだろう。





本日の温泉 木の香温泉


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