2012年4月5日木曜日

即かず離れず






出張で中国地方へ、2日で約1000㎞超走った。
兵庫県の西脇市に泊まったが、ここは日本のへそを名告っている町。 
経緯度で日本列島の中心点に位置するらしい。
何があるわけではないが、日本へそ公園がある。
前立腺肥大予防の為に18:00過ぎから30分間周辺を散策。
桜はまだ開花前で、寒々とした景しかなかった。 

去年の話になるが、森村誠一氏主宰の写真俳句の講座が松山のコミセンでありでかけた。
目新しい話はなかったが、要約すると俳句の質はほどほどでいい。写真も携帯の画像で十分。写真と俳句のつかずはなれずの関係が大事とのこと。

どうも、自分の考えている世界とは違ったが、作品をブログに掲載するというので、折角だから写真も俳句もほどほど、つかずはなれずの一点を送った。(と言ってもこだわりはある)




 山小屋の熱き珈琲梅雨青し




確かに俳句の取り合わせは、つかずはなれずが大事だと思う。
写真俳句はどうか?確かにより高い観点からすれば、つかずはなれずが理想だとは思うが、自分の考える写真俳句は、つきすぎ、見たまんまでもOKと思う。

山登りを始めて、必然的に山の俳句を多く詠むようになったが、山に登った者にしか共感できない部分が多々あり、それを知らない方へは、リアリティ、実感がうまく伝わらない。
句会に出しても素通りされてしまうことの方が多い。




見下ろせばパッチワークの春田かな



先日の句会では山から見下ろした景をそのまま詠んだ句を出した。
自分にしてみれば、見たまんまの写生句だが、読み手にはその実感が伝わらないために、主観の句として読まれてしまう。
写真を見せれば、あぁ成る程なぁとなる。
俳句ってつくづく難しい。

そういうところから写真俳句については、みたまんまで良いと思っている。
説明になるかもしれないが、自分の感動をそのまま読み手にも共有して欲しいから。
ほどほどの写真や俳句では嫌だけど。




おまけⅠ 拉麺大好的瀑現在第二番
 尾道拉麺 朱華園 86点 



おまけⅡ 聖おすすめのさぬきうどん 太一



そして聖一押しメニューのAKB48うどん
 味は・・・友情出演としておく 

5 件のコメント:

  1. bakuさん、
    AKB48うどん美味しかったみたいで良かったですね。
    僕も是非行ってみようと思います。
    で、もう一つとっておき情報がありまして…南国市のゆず庵にAKB定食なるものがありまして、うどん&オムライス&鰹のたたきのセットで、実際にAKBのメンバーが食べたことからこの名前になったとか?
    昨年8/4に高知でチームKの公演があったんで、その時に食べたんかなと思いますが、出張で近くに行った時はレポート宜しくお願い致します。

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  2. 聖さん ゆず庵にはたまに寄ります。
    オムライスと塩たたきは確かに美味いです。が、AKBはもうこりごりですらい。

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  3. まあ、そう言わんと食べてみて下され。
    またいいネタがあったら仕入れときますらい。

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  4. なるほど、「青い芥子」「ブルーマウンテン」「山小屋」
    飛躍の鎖ですな。

    初心者向けへの「ほどほど」だったとは思いますが
    表現者の言葉としては あらりゃ ですね。
    あなた、いつもほどほどの作品を発表しているんですか?
    と、突っ込みたくなりますよね。

    人生はいいかげんでも、表現は良い加減にしたいものであります。

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  5. めろさん 受講者は結構手練れが揃っていた気がしました。
    質問もびしびし出てましたぜ。
    みんな同じような顔をして退出しました。
    好きなようにやるぜって感じで。

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