2015年10月3日土曜日

紅葉の石鎚山・墓場尾根 2015





大陸へ移った台風は爆弾低気圧となり、日本全土に強風をもたらした。
本日の天気予報は雨のち晴れ、風も収まってくるだろうと石鎚山を目指す。
土小屋を8:30発、この時期としては珍しく人がいない。
快調に歩き、弥山に9:35着。




山頂は風は止んできているが、霧が晴れない。
30分待ってやっと天狗岳が朧に姿を見せてくれた。




次第に霧が晴れ、天狗の頂が全容を表す。
多分に漏れず石鎚山も風が吹き荒れ、満開近い紅葉を落としてしまったと、山荘に宿泊していたカメラマンが嘆いていたが十分すぎる美しさ。




霧が晴れだしたのを見て四国最高峰へ。
二の鎖付近で霧の濃さに怖れを感じ、引き返そうとしていた若者をここまで連れて来た。
聞くと新潟から四国一周の途中だという、これも一つの縁。




振り返ると弥山も霧の中に浮かび上がっている。




修験僧が現れ、再び霧に包まれた天狗岳から法螺貝を吹き放つ。




稜線を南尖峰へ。
何度見てもぞっとする高さだが、東陵ルートはここを登ってくる。




紅葉は今年も美しい。




最終目的地の墓場尾根へと反対側の崖を下りていく。




弥山で出会ったbumisanを下から撮す。
頼むから落ちるなよ、巻き添えを食らえば自分も・・・




大岩の間から見えてきた墓場尾根、色付きは良さそうだ。



大砲岩と墓場尾根







自然の作り上げた柱状岩塊、紅葉のピークは2~3日後のようだが、今年も十分楽しませてもらった。




崖のわずかな隙間からの紅葉もまた嬉しい。



ナナカマド

弥山に戻り昼食、やはり人は少なく20人程度。
復路も殆ど人と出会わず超特急で下山。
12:45発、土小屋13:40着。



菊の酒天狗倒しにこぼれたる





本日の温泉 古岩屋温泉



2015年8月10日月曜日

美しい海、山口長門三部作





一週間前の話だが、次女の引越しの為博多へ。
早朝に車を走らす。
神南山の裾野から登る朝日が美しい。




引越しを終えた足で、そのまま山口へ。
昼食は名物の瓦蕎麦、3人前は山盛だが美味しくぺろっと平らげる。




話題の角島は確かに美しい。




なれど夏休み、渋滞は島まで続く。




島には渡らず、海遊びを羨ましく眺める。




長門の海はどこまでも青い。




後の目的は立ててなかったが、標識にあった油谷東後畑棚田へ。




半島部の丘陵地が海岸近くまで迫っている、美しい棚田。




夜は漁火が灯り、幻想的な景が望めそうだ。




宿は湯本の大谷山荘、籠花を頂いた。










料理もお湯も、そしておもてなしも抜群の宿。
ゆったりとした時間を過ごす。




翌日は秋芳洞を考えていたが、宿にパネルのあった元乃隅稲成神社へ向かう。




昨日通った道を引き返す形だが、パンフレットにも載っていないのだからしょうがない。




鳥居の上方が賽銭箱、意外と入らない。




アメリカのCNNが、日本の最も美しい場所31に選んだ社は海の美しさも魅力の一つ。
眼下では、海人士が漁をしている。




京都へ向かう次女を新下関駅に送り、最初で最後となるだろう水入らずの旅は終わった。




本日の温泉 湯本温泉


2015年7月28日火曜日

ヒメユリと五段城





愛媛県と高知県境に広がる四国カルストの雄大な景色は、何度訪ねても心地良い。




標高約1400mの石灰石の台地が、東西に25㎞広がっている。




その中でもお花畑の広がる、7月のこの時期が一番良い。




谷を埋め尽くすハンカイソウ、そこにはアサギマダラが旅の途中に寄り、各種のチョウが訪ね来る。



カラスアゲハ



カキラン



ササユリ




草原に足を踏み入れると、いろんな山野草が目を楽しませてくれるが、中でも一番のお気に入りはヒメユリ。




小振りで清楚なこの花は草原の中にぽつりぽつりと咲いている。




以前は大野ヶ原でもたくさん見られたらしいが数が減ってしまい、今では天狗高原と姫鶴平の中間に位置する、五段城周辺が容易く見ることの出来る唯一の場所になってしまった。













来年、再来年とまた花を咲かせて楽しませてくれることを切に願い、山をあとにした。





2015年7月20日月曜日

樫谷棚田Ⅱ





自宅の前に聳える標高970.5mの壺神山の中腹にある樫谷集落は、自宅から25分程の小さな集落、標高は520m。
青々とした棚田の風景を見たくちょこっと車を走らせた。




前回訪ねたのは収穫の時期、比較すれば・・・
何も変わっていない。




中学の同級だったS君が保存会の会長を務め、この景観を守っている。




朝夕の冷え込みは厳しく、温度差が激しいため、良質のとても美味しい棚田米が獲れる。










この200枚の田と共に生活が営まれている。




ずっと守って欲しい景色。口で言うのは容易いが・・・




庭に珍客が訪れた。




光の加減によって青くも緑にも光る美しい蝶。




ミヤマカラスアゲハと言うらしい。




ようこそ、ようこそ。 またおいで。