2013年3月10日日曜日

〈間の表現〉 彫刻家五人展





大洲富士山の梅の花も大分散って来ました。
来週はもう無理かなぁ。
代わりに桜が咲き出すことでしょう。

友人の宮岡洋一さんから彫刻家五人展の案内を頂いて、西条市のいよせきストーンギャラリーに行って来ました。
宮岡さんが、35年前に初めて彫刻を教えて頂いた先生と当時の仲間とのグループ展です。
宮岡さんとは同級生なので皆さん53才、芸術家として脂の乗りきった時期と思われます。



風の蜃気楼



風を見る

まずは先生の石川浩さん・東京在住の作品、〈間の表現〉のタイトルどおりに想像力をかき立てられます。



天地人-循環



木の中のリズム



RE.RE.RE Ⅱ

宮岡洋一さんは吉田高校を卒業後、芸大の彫刻科を専攻、現在は実家の野村の惣川にアトリエを構えておられます。
石の彫刻が多いのですが、今回は木を使った彫刻を見せて頂きました。



珠玉(水守)



水の気配

渡辺尋志さん・神奈川在住の作品はリアルで存在感のある作品。



時の間



時景

相澤久徳さん・神奈川在住の作品は趣のある知的な作品。



のえ・夏



冬の子

宇多花織さん・東京在住の作品は素朴で暖かみのある作品。

作家さんそれぞれの個性を十分楽しませてもらった個展でした。
五人展は4月28日まで開催されています。
是非訪ねて見て下さい。入場無料です。




西条まで行ったので、丹原IC近くの珈琲豆の専門店、ブランチに寄って来ました。
以前に句友の更紗さんに教えてもらった店。
今回はアウトドアで飲みたくなる爽やかブレンド、SPRING NOTEとフルーツと練り込んだチョコのような上品な味わい、ボリビア アポロを購入。




店を入って右に入れば、ランチやスィーツを食べさせてくれます。
当然、食後の珈琲付き。
ポカポカの春の陽気・ドライブ日和です。 

2013年3月7日木曜日

新酒ができました





二日酔いの頭に、鶯の鳴き声が聞こえてきた。
今年初めてのホーホケキョの声、うとうとしながら耳だけが起きている状態。
いかんいかん会社に遅れそうだ。




二日酔いの元は、昨夜の新酒を飲み倒す会。
句友の梅美人さんに、今年の新酒が出来れば一杯飲りましょうと誘われていたのだ。
美人さんと呼んでいるが、男性です。
俳号が屋号?っていいよなぁ。





八幡浜の美人さんの酒蔵は、今でこそ埋め立てられて海からは遠いが、昔は港のすぐ傍にあり、23㍍ある煙突は海運で栄えた八幡浜のシンボルであったに違いない。
今のようなボイラーのない時代は石炭を燃料としていたのだ。

店の前で3人の飲んべえと待ち合わせ、新酒できましたの杉玉が迎えてくれた。




美人さんと美人の奥様(美人さんの奥様という意味ではない)に、いろいろ説明を受けながら酒蔵を見学。
まず敷地内にある、枯れることのない井戸。
酒造りの命はやはり美味しい水、出石寺山系の伏流水はとても美味しかった。




次に説明を受けたのがしぼり機。
酒をこの機械で搾っていくらしい。
使い込まれた年代物の黒光りするしぼり機が、実に良い。




こちらは新しいしぼり機、近頃の酒蔵はこちらを使っているらしいが、美人さんはしずく酒を造る為に使い分けをしているらしい。




こちらが搾られたしずく酒。







発酵途中のもろみや、吟醸、純米大吟醸などをこの大ぐいのみで頂く、これが実に美味いのだ。
それこそ、まだ暴れている酒や熟成された酒やいろいろなバリエーションを楽しませてもらった。
今年の酒は少し辛口、寒かった為に発酵が遅くなったらしい。
辛口が美味い。




この重々しい扉の向こうが仕込み蔵。







この階段の上が室。
よくテレビで見かける、裸の杜氏が麹を作る部屋だ。




いろいろと教えて頂いた後、近くの店に新酒を持ち込み、また味合わせて頂く。
梅美人酒造を代表する大吟醸の鷹雄は実にまろやかでフルーティー、そのくせしっかりした辛口の酒。
袋吊り斗瓶囲いした雫酒の無濾過生原酒です。
美味いのでみんなぐいぐい飲ります。
そりゃぁ二日酔いになるはずだ。





〆はやはり八幡浜ちゃんぽん。


2013年3月3日日曜日

雪山のすすめ -伊予冨士 林道を歩く-





伊予冨士山頂は風がなく以外と寒くない為、50分近く食事をとったり東黒森方面へ足を延ばしたり、ゆっくりと景色を楽しむ。
雪が少ない為、熊笹が良い感じで絵になってくれた。




登ってきた方向の桑瀬峠、寒風山、笹ヶ峰、平家平へと続く稜線が美しい。




反対方向の瓶ヶ森方面も当然美しい。
四国最高峰の石鎚山は残念ながら雲に包まれて拝むことができなかった。




13:00前に山頂を出発、慎重にルートを選びながら、20分程で急斜面を下りきった。
普段はここから来た道と同じルートをたどるのだが、直下のはるか下の林道に1人の足跡を発見。
どこから歩いて来たのだろう。
かなりの距離があるはずだが、林道を歩く物好きがいたようだ。
そこで冒険心の湧いてきた3人。
時間的に余裕があるのでここから林道に下りてみようということになる。




新雪の足跡のない急斜面、ルートを如何にとるかが課題だったが、熊笹の道を斜めに行き、そこからUターンし峡の方へとルートをとる。
峡であれば迷う確率は低いとの判断。
林道は見えている。




急斜面のその先がなだらかで、安全だと確認した場所は尻セードで下る。
本来はピッケルをブレーキにして、斜面をソリなしで下るのだが・・・
新雪の下はバーンになっており、けっこう滑りがいい。
川さんなどはきゃっきゃっと声をあげて下りてくる。




3分の2を下りた辺りからは渓谷の上流になり、かつ急斜面でけっこう危険。
大きく渓を迂回して回り込んだり、試行錯誤しながら約30分で小さな氷瀑の横の林道に到着することが出来た。




最適のルートを選択できたようだが、よい子にはあまりお勧めできない。
一つ間違うと崖の上で往生するはめになる。
多分、このルートは次はとらない。




まだ13:30、陽は高い。
ゆっくりと誰も来ない静かな林道を景色を楽しみながら歩く。




振り返ると、伊予冨士そして下りて来た峡が望めた。
こう見ると標高差と斜面のきつさがわかる。
unbelievable




淡々と歩いていると突然に氷瀑が現れた。
林道から10m斜面を登り真下に立つ。
堂々とした氷瀑、こんな美しい景がこの林道沿いにあることを何人が知っているのだろう。




氷柱に覆われた隧道は3つあり、件の分岐ルートから望めた最初の隧道。
ここまで1時間を要している。
アイゼンはまだ付けたままで意外と時間がかかる。




面白い景を発見。
ガードレールの影ではなく、風が遮られて深い溝が出来ている。
一人感動に駆られていると、二人が歓声を上げている。
雪の解けた反対側の斜面に蕗の薹が顔を出していて、夢中になって採っているのだ。
少しは残しとけよとシャッターを切りながら怒鳴るも、二人は全く聞こえないそぶり。




この時点でレジ袋には蕗の薹でいっぱいだったのだが、まだまだ蕗の薹ロードは続く。







2時間歩いても、まだまだ登山口の駐車場が見えて来ない。
小さな氷瀑や大氷柱が次々に現れ飽きることはなかったが、体は徐々に疲れて来ている様だ。




カーブを曲がるごとに、寒風山が間近に迫り、笹ヶ峰、平家平が近づいて来る。
結局、林道歩きは3時間を要した。

とりあえず今年最後の雪山、来年までにピッケルを購入しようと思う。




本日の温泉 湯の里小町温泉 しこくや
  

2013年3月1日金曜日

雪山のすすめ -伊予冨士 2013-





2/24(日)、今年最後の雪山はやはり伊予冨士。
土曜日の昼までは予定にはなかったのだが、金曜日に登ったbumisanの話を聞き行きたくなってしまった。
今回のメンバーは聖と木曜日にも登った川さん。
8:40に登山口を出発、9:30に桑瀬峠着。
今回は迷わず左へ歩き出す。




早速、樹氷林が迎えてくれる。
気温はマイナス6℃だが、そんなに風は強くないので寒くはない。




いつもの大山毛欅も樹氷に覆われている。




このルートは伊予冨士の景色よりも、振り返って望む寒風山の美しさを楽しむルート。
そして、様々なバリエーションの樹氷を楽しむルートである。
コースも伊予冨士直下の急斜面までは、なだらかな起伏の尾根道を進み、雪山を楽しむにはもってこいのルートだ。




しかし去年と比較すると雪の量が全然少なく、シャッターを切る回数もおのずと減っている。
モンスターも今年は全然ものたりない。



と言っても、それなりにシャッターチャンスは得られるもの。




雪の量が少ない為に、北側と南側の違う景色を楽しむことが出来る。




伊予冨士直下には11:20着、聖と川さんはとっくに登りにかかっているので、休憩を入れずに登りにかかる。





急斜面ではあるが、あまりアイスバーンになっていないので、すっすっと登ることが出来る。
面白いもので景色に見とれながら登る為に、全然しんどくならない。




本当に小さい樹氷達が風に鳴っている。




玻璃の風車のように、炭酸が弾けるように静かに鳴っている。










11:50山頂に到着。
360度のパノラマをカメラに収めているうちに、二人は絶景を眺めながらの昼食に取り掛かっていた。

TO BE CONTINUE