2021年6月17日木曜日

秘境の瀑布 徳島・高知篇




出合い滝・神山町

梅雨の晴れ間を狙って、徳島・高知のまだ訪れていない瀑布を目指す。
徳島脇町まで高速を利用し、R193を南下。
距離があるので大きい車を使いたかったが、行程の半分は隘路、未舗装道路も多々ある為インチアップした四駆のハスラーを使用。
道沿いに大小の滝が現れて来る。



大釜の滝・那珂町




時間をかけてゆっくりと、探検気分で秘境の瀑布を歩こうと計画したが、秘境と言ってもそこには人々の生活があり、たかが車で行ける範囲である。



大轟の滝・那珂町


ムラサキシジミ



新居田の滝・那珂町




上那珂からは酷道と称されるR193を回避し、日和佐に抜け南阿波サンライン経由で海部へ。
誰も居ない浜辺で暫し波と戯れる。



轟九十九滝・海陽町

海部から回避したR193を北へ、轟九十九滝までは酷道と言われる程ではない。
道沿いの海部川は、あまり知られていないが屈指の清流である。



轟本滝

轟本滝は神々しく神秘的な瀑布、轟音と凄まじい滝飛沫。
少しの間に全身がずぶ濡れになる程。



二重の滝



横見の滝






丸渕滝

渓谷には九十九の滝はなかったが、最上部の鍋割滝まで三時間かけて様々な滝を堪能する。



鍋割滝

上那珂までのR193は、思った程の酷道ではなかった。
軽のハスラーだからこそではあるが、スピードが出せなくもない。
一時間半一台の車ともすれ違わなかった程ではある。




べふ峡温泉はコロナの影響で前日まで休館、日を選んで営業している様子。
早朝のアカショウビンのもの悲しい鳴き声で目覚める。

高ノ瀬峡~剣山スーパー林道は四駆の車高の高い車以外は通行禁止、べふ峡は10㌔程落石要注意、おまけに両峡谷とも熊注意の看板。
確かに大岩がごろごろ、地震がおきたら生きて帰れないと判断、途中で引き返す。



轟の滝・香美市




最後に訪ねた轟の滝は、青く輝く三段の滝壺の落差82mの見事な瀑布だった。
訪ねたすべての瀑布で誰とも出合わなかったのは、コロナのせいなのだろうか?





半夏雨やダム反対の筵旗

はんげうやだむはんたいのむしろばた

 

https://www.youtube.com/watch?v=DOfkhyCFtjo

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