2012年11月21日水曜日

七里田温泉・下湯





九州へ行って来ました。
今回の旅は、とにかくゆっくりすることを前提としながら、前から気になっていた2箇所へは行こうと考えていました。
昼に臼杵港へ着き、第一の目的地の久住町の七里田温泉へ。
1時間40分で到着しました。
この温泉は新しくできた木乃葉の湯と、昔ながらの共同浴場的な下湯がありますが、今回の目的地は下湯の方。
知り合いの温泉マイスター一押しのお湯で、日本一の炭酸泉、別名はラムネ温泉。
木乃葉の湯で300円也の入浴料を払い、下湯の鍵を受け取ります。
狭い湯船なので人数制限をしているのでしょう。
緩い坂道を降り、小さな橋のたもとまで来ると、古びた建物が見えて来ます。





いやぁ、確かにすごいお湯でした。
足をお湯にちょっと浸けた途端にシュワシュワプチプチと音がし、全身がお湯に浸かると体全体が泡に覆われます。
最初は細やかな泡が着くのですが、その泡はだんだん大きくなり、軽く手のひらで押すとその弾力で、とても柔らかいマッサージを受けているようでした。
温度は約37~38度とぬるめ、湯温が上がるにつれ、炭酸の混入濃度も少なくなる為40度が限界と言われているようです。
6人が入るといっぱいの湯船に先客が4人、湯船に浸かって30分は誰も動こうとはせず、おまけに誰も喋らない。
程なく1人が出て行くと、入れ替わりに2人が入って来て、また沈黙が続きます。
皆が自分の世界に入っているのが愉快でした。





心も体もほぐれて、久住高原へ出ると、のんびりとサラブレッドが草を食んでいました。
久住~瀬の本高原、広々としてそして牧歌的なこの地は昔から好きな場所です。




時間がまだ早いので、くじゅう花公園に寄ってみました。




今期の営業はあと2週間程、花の数も減り少し淋しい花公園でした。




久住高原の宿には16時すぎにチェックイン。
こんなのんびりとした旅もいいものです。





本日の温泉 七里田温泉・下湯&久住温泉・紅殻の湯


2 件のコメント:

  1. 俳人の旅人にカメラはいいよねえ。
    私はなかなか旅人にはなれんけど
    今週の例のダンスのステージが終わったら
    いよいよ本格的にデジイチを探しに行きます。
    お正月には使いこなす予定!
    ブログでも始めるか~(いや、せんけどね)

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  2. らんちゃん、気ままなカメラ旅なんていいかも。
    プラス美味いものめぐりね。
    正月明けのブログ開設を楽しみに待ってます。

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