2012年11月19日月曜日

秋から冬へ -中津明神山-





高知出張の折、中津明神山からカラ池までの約5キロの登山道の笹を刈り、整備したと言う記事が地元新聞に載っていた。
以前、明神山から途中の猿腰山は歩いているコース。
途中の林道を自転車で走り、登山道をカラ池まで、今年中には行かねばなるまいと考えていた。

今回も思いつくのが遅く家を出発したのは9時。
美川の軍艦岩の紅葉が美しく、少し道草。





中津渓谷にも惹かれたが我慢をして、吾川スカイパークまで走る。
12時前だったので、ここでカップヌードルの昼食。





見事な青空だが山頂付近は雪だ。
昔々はびしびしの硬派を自認していたが、今はほどほどの軟派、雪で走れなくなる所まで車で行くことにする。





しかし道にはすぐに雪が現れ、仕方なく車から自転車を降ろし走ることにした。
しかししかし、勾配のきつい雪道は乗っては走れない。
押して山頂を目指す。





ご夫婦が下って来られたので話をすると、登山道は雪で全く歩ける状態ではなく、林道を上っていたが、雪が多いのであきらめて引き返し中津渓谷へ行くとのこと。





雪が途切れれば自転車に乗り、雪道になれば自転車を押すの繰り返し。
殆ど押していたような気もするが・・・
山頂が近づくと逆に陽があたるので、雪が途切れていたりする。





しかし、カーブを曲がるとまた雪。




 氷柱、そして樹氷、もうお山は眠ろうとしている。




1540.6mの中津明神山頂には約2時間で到着。案の定、誰もいない。
景色は素晴らしいが、寒すぎる。
お湯を車に置いてきたので、珈琲も飲めない。




目指すカラ池はこの稜線に添う林道の奥。
アイゼンも持ってないし、登山道は埋もれている。
その上、雪で足が濡れ冷たい。
今日の所は許してやることにした。 → 何を?




下りは30分、雪道を一気に下る。やはり自転車のもんだ。




本日の一枚は、まだまだ山粧うダム湖

4 件のコメント:

  1. 雪山を自転車で登る~!?
    あたしゃ平地でもふらつくので、足が届く自転車じゃないと乗りませんけど、何か?

    しかし、体力あまってますなあ。さすがスポレク部!
    マラソン部には?

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  2. らんちゃん、いつもアホなことをしています。
    けれど雪山は良いですよ。新雪は特に楽しい。
    確かに体力は余っているかも。
    まぁマラソン部はとりあえず遠慮しときます。

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  3. をを!行きたい、行きたい!!

    しかし、あっちもこっちも穴場に精通してますな。
    さすがの通ですな。

    これが本場の「粋」っていうもんだ。

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  4. めろさん、この稜線けっこう雰囲気があるでしょう。
    その向こうのカラ池は、四国ではあまり見られない中間湿原です。
    初夏の頃に是非、水中花を見に行きましょう。

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