2025年10月7日火曜日

立山









標高475mの立山駅からケーブルカーと高原バスを乗り継ぎ、標高2450mの室堂へ。





高原は紅葉が始まっており、チングルマ、イワイチョウが綺麗。







室堂山、浄土山経由の予定だったが視界が悪く直行に変更、霧雨の中、山小屋を目指す。
45分で標高2700mの一の越山荘着。
夜には雨が降り出し、ダウンを着て布団に入るが寒くて中々眠れなかった。











翌朝は快晴、7:00出発、遠くに槍ヶ岳が見える。




7:50立山山頂、標高3003m雄山着、日本三霊山、信仰の山。







国内で初めてと認められた、氷河が近くに見られた。







崖を登り下り、標高3015mの大汝山、2999mの富士ノ折立をクリア。














右も左も眼下は絶景、黒部ダム、遠くに富山湾も望めた。










2861m真砂岳、別山2874m、劔御前2776m、アップダウンの登山道はきつく、高山病か?頭が少しくらくらする。














眼前に劔岳、紅葉、至福の山行。













高度が下がると共に、本日の宿雷鳥沢ヒュッテが大きく見えてくる、13:40着。







行動食を摂っていたので、遅い昼食はおでん、地獄谷から直接引いている絶景露天風呂には4回も入ってしまった。




最終日は朝から雨の予報だったが、徐々に霧が晴れ、雨にも降られなかった。



岩雲雀










今回の山行の目的の一つは雷鳥を撮ることだったが、最終日にやっと間近に出逢えることが出来た。
風呂で一緒だったカメラマンから、春先にはよく見られるが、この時期に出会えたら超ラッキーと聞いていたので、喜びも一入。










クマ出没の為、通行禁止の道も多く、登山届提出の折に注意を促されていたので、無事に完歩出来たことに安堵。
おまけの寄り道は日本一の落差を誇る、称名の滝。








木の匙に磨研紙あつる良夜かな

きのさじに まけんしあつる りょうやかな