高知へ出張の際にいつも気になっていた、左折四万十川源流という標識。
今回も急に思い立って出かけた。
10時過ぎに出発、とりあえず檮原の雲の上ホテルで早い昼食。
R197の津野町布施坂手前を左折し約8㎞、13:00に登山口に到着。
狭い道路だが登山口までずっと舗装路だったので思ったより随分と早く着けた。
駐車場には車が3台。雨がぽつぽつ落ちて来たので、車で様子をみていたが、止みそうにないので合羽を着て出発と思ったら、雷様が鳴った。
2組が丁度下りて来たところ。
四万十川源流之碑の横に源流点まで25分との表示。
意を決して出発する。
杉の大木など、結構大きな木と岩、小さな滝、イメージ通りの幻想的な登山道。
しかし雷様はごろごろと去る気配はない。
こんな森林地帯に落ちれば一溜まりもない。
何度、立ち止まって空を見上げ、引き返そうとしたことか。
沢をいくつか横切り、あと10分はかかるだろうと思った時、白い源流点の標識が目に入った。
全長196㎞と四国一の長さを誇る、四万十川の源流点は意外と近かった。
往路18分、復路10分。
復路は雨が強くなり、登山道は前が殆ど見えないほど、一気に真っ暗になってしまった。
1台の車の主はたぶん、もっともっと上の源流部を雨に濡れながら沢登りしているに違いない。
今日の温泉 雲の上温泉
四万十川は魅力的ですね。
返信削除写真だけで癒されます。
Divaさん 四万十川は源流から河口まで魅力がいっぱい詰まった川だと思います。
返信削除雷で恐かったから、出会ったヒキガエルの写真は撮れなかったけどね。