2016年9月4日日曜日

鍋ヶ滝





九州ふっこう割引を利用してずっと訪ねたかった熊本・小国の鍋ヶ滝へ。
その前にお気に入りの長者原・蓼原湿原へ寄り道。




ヒゴタイ他、たくさんの山野草に出逢え、大満足。



ヌマゼリとススキ



アケボノソウ



シラヒゲソウ



オミナエシ



サワギキョウ




様々なトンボにも出会えた。




鍋ヶ滝は阿蘇噴火の火砕流によって出来た、高さ10m、幅20mの涼味満点の瀑布。
先の地震の影響で、滝の裏へは回ることが出来なくなっていたが、運良く復旧していた。
360度の角度からの鍋ヶ滝をお楽しみ下さい。





















女郎蜘蛛編みし山河の光かな


2016年8月8日月曜日

仁淀ブルー





奇跡の清流と言われる仁淀川は、その源を石鎚山におき、高知の中央を貫くようにして太平洋へと注ぐ。




どこまでも透き通る水の色は「仁淀ブルー」と称される。




訪ねた安居渓谷、聞きしに勝るブルーだ。 




渓谷には大小の滝も見ることが出来、飛龍の滝まではマイナスイオンの中の軽い森林浴。




水晶渕には光が差し込まなかったが、それでもこのブルー。




少し上流へ進むと、ブルーの水を湛えた砂防ダムにあたる。







天空のラピュタを想像してしまったと言うのは、大袈裟だろうか。




渓谷沿いには、イワタバコが咲き誇っていた。







小さな滝の水にさらされながらも、健気に花を咲かせている。




にこ淵は、いの町程野にある、美しく神秘的な滝壺。




太陽光が差し込む、正午~一時間ほどが最も美しいようだ。







夏休み、子供達もロープをつたって崖を降りてくる。




ここにもイワタバコが群生していたが、誰も興味を示さない。
そう、誰もが仁淀ブルーに心を奪われている。





 龍神を鎮めよ千の夕菅よ

2016年6月12日日曜日

空になるⅡ  -平治岳~黒岳-





今年の久住山系のミヤマキリシマは、花付きが良いと言う情報が入っていたが、ピークの先週末は雨、一週間遅れの山行となった。
メンバーは俳句仲間の鉄人、同僚のbumisan、同級生のsei。
八幡浜発0:20のフェリーに乗り込み、別府着3:00、睡眠はわずか。
いつもの吉野家で朝食をとり、やまなみハイウェイ経由で男池登山口を目指す。




今回はbumisanが次の日に予定があり、宿泊せずに帰るので2台の車。
下山予定の白水鉱泉へ1台を置き、男池登山口駐車場へ。
早朝なのにもう10数台の車が停まっていた。




標高は860m、装備を整え5:45出発、とりあえずこんこんと湧き出ている名水で喉を潤す。




昼なお暗い森に、一条の朝日が差し込む。




険しくなりかけた登山道に美味しい湧き水、この時点ではこの後に味わう、水がなくなるという最悪の事態は想像すらしていない。




急な坂道を登りつめて少し下ると、黒岳と平治岳との分岐のソババッケ6:50着。 




そこからさらに坂はきつくなり、森の中を上へ上へ歩を進めると急に視界が開けた。




標高1450mの大戸越に8:00着、ここで一服、ミヤマキリシマは上々のようだ。




前回来た時は上り専用にも関わらず、数珠繋ぎの渋滞だったが今回はスムーズ。




坊がつるを取り囲む久住山系の緑と、ミヤマキリシマのピンクが絵になる。




20分で南峰へ、ここからの景色は圧巻、今年も見事に山がピンクに染まっている。




ツクシドウダンとのコラボもいい。
















平治岳本峰9:00着、その前後は撮影タイム。
今回はオリンパスとフジの二つのカメラを持参し、色の違いを比較。




オリンパスE-5は自然な発色だが、少し枯れかけた花色が目立ってしまう。
 



フジのX-T1はシャープで青色の発色がきれいだが紫が濃くなる。その分、枯れかけた花色を隠してしまう。













お隣の大船山の山頂付近も満開、この後、この標高差の上り下りを繰り返しすることになる。




大戸越に10:20下山、人のあまり通った形跡のない最短の巻き道をとおり、黒岳への分岐奥ゼリへ。
そこからは岩の上を歩くきついルート、風穴へ12:15着。




標高1250mの風穴からは一気に330mの急登、体力差が出て来た為、2班にわかれ高塚山山頂を目指す、全員がそろったのは13:50。
そこからは道なき道といった形容がふさわしい、目印の赤テープがなければ到底たどりつけない岩場のルート、おまけに標高差200mを繰り返す急坂の上り下り。
標高1340mの黒岳山頂16:00着。
標高730mの白水鉱泉へ全員が下山したのは17:30だった。




用意していた水分は2リットル、終始の汗で全く足りない状態になり、脱水状態の中を気力で歩き通した感じ。
水分と塩分の大事さを改めて痛感した山行。
癒してくれたのは絶景の満天望温泉&七里田温泉・下ん湯の超炭酸泉。





太陽を見失いけり落し角