2012年2月18日土曜日

野歩きのすすめ



エナガ

寒い一日で家でごろごろしていたが、三時の珈琲タイムの後、耳あてと手袋をして、近くの山へ野歩きにでかけた。
ぱらっと雪がおちてくるし、お目当ての蕗の薹もまったくみあたらず、冬枯れのままだ。


 シジュウカラ

しかし耳を澄ませると、囀りがちらほら。
ずいぶん前にCD付きの日本の野鳥図鑑を購入したが、鳥の名前は殆ど理解できていない。
が、知らなくてもいろんな囀りを聞くのはけっこう楽しいものだ。



大好物のたらの芽吹きもまだまだ。



草花にもほとんど出会えない。



一株だけすみれを発見。







上を向いたり下を向いたり、きょろきょろ、そろそろ。野歩きは本当に楽しい。




人家はないはずだが、こんなやつと出会い2分くらい睨みあった。




1時間30分くらいの野歩きだったが、心のリフレッシュができました。
自宅の庭には春の兆しが少し。




卒業間近の次女が帰ってきており、得意のケーキ作り。
春をイメージしたシュークリームだそうな。




奥さんのちりめん細工も春の兆し。

2012年2月14日火曜日

森で出会ったけったいな奴等


 ウルトラマンの胸のタイマー by石墨山


 ヘンシーン 3時間後


 目玉親父 もとい 今はタマゴタケと名乗っておる


おとこは雪のような肌が好き


聞きつけ虫が寄ってくる


 わたしもきのこ もてたい


あんたよりわたしの方が美人


おとこはグラマーが好き



 ぶうたれむし もとい 釜爺 もとい 座頭虫 


 平凡が一番


美しい蝶になりたいの 


いんやなれん


わしが一番美しい




 鏡よこの森で一番美しいのは・・・

2012年2月12日日曜日

それいけ!俳句キッズ




土曜、日曜と俳句三昧。
土曜日は宇和の愛媛県歴史文化博物館にてNHKのそれいけ!俳句キッズの南予ブロック大会の収録があり、審査員として出掛けて来ました。
子どもたちに楽しく俳句を学んでもらい、俳句を通じて、地域の魅力を紹介するイベントです。
俳句仲間のさちさん、更紗さんと、審査員といいながら、たっぷりと楽しんできました。







南予ブロックの応援隊はお笑いの「オジンオズボーン」、末娘から聞いていましたが、ショートコントを含め、想像以上に面白かったし、場を盛り上げてもらいました。
左の坊主頭は舞台監督で俳句仲間の友蔵さん(@まるこちゃん)。リハーサルから見事な仕切り、プロの演出を魅せて頂きました。



司会のNHKアナウンサーの中澤輝さんも流石です。アドリブで、オジンオズボーンをしのぐ話術を見せており、感心しました。

また、子どもたちの俳句も素晴らしかった。
子どもは目で見たものを素直に表現するので、短時間の吟行でも驚く程の句を詠んできます。
グランプリに輝いたのは小学2年生の女の子、感性豊かな句でした。
選ばれた時、本人よりもお父さん、お母さんのくしゃくしゃになった顔が印象的でした。
南予からの出場は10人。俳句仲間の漫歩さんの娘さん二人も選ばれました。ぱちぱち。
2月26日には松山で東中南予の代表者30人が出場して句会ライブが催されます。




そして、日曜日の今日は松山東高校へ、俳句甲子園の合同練習会の審査員として出掛けて参りました。
夏に行われる俳句甲子園に向けて、各校とも準備が進んでいるようです。
今日の参加は松山東高校、愛光高校、今治特別支援学校の三校4チームです。
いつき組の仲間達が手弁当で審査員に駆け付けた次第、本番と同じ形式で9:30~15:30まで、5試合びっしりの勉強会です。

印象的だったのは愛光高校の子達が最初は、まともに話せなかったのが、最後の対戦になると、洗練された松山東に対して臆することなく、いきいきと語ることが出来だしたこと。

もう一つは今治特別支援学校の子の行動。
身長があり、体重も90㎏はありそうなとても大きな子だったのだけれど、自分が休憩時簡にトイレで用をたしているとき、トイレの雑然としたスリッパを一人できちんと揃えていたんだ。誰も見ていなかったんだけどね。
その子は3試合の対戦の中で1度だけ発言したんだ。俳句もこつこつと頑張ってくれると思うな。




終わってから、今日収録の中予ブロックを観戦してきました。
俳句もディベートも素晴らしかったようです。

愛媛の子達は、頼もしいぞ。




中予ブロック応援隊で、桜井教人さん絶賛のチキチキジョニーです。






松山からの帰り、とても美しい清々しい夕日が見れました。

2012年2月8日水曜日

ムーミンの谷句会




俳人夏井いつき組長主宰のムーミンの谷句会は、何とも楽しげなネーミングであるが、それに違わずと言うか、いつき組句会の中ではたぶん一番素朴で、木訥とした句会だと思う。
行われている場所は愛媛県内子町の五十崎地区町民体育館の会議室。
中心となっているのは、毎年5月5日の五十崎大凧合戦に併せて行なわれている、親子俳句凧のメンバー、泡水、漫歩、みるくてぃ、秋桜さん達。
親子俳句教室から紐解くと10年以上にもなる句会である。

自分が南海放送ラジオの「一句一遊」を聞いて、こんな句なら自分でも詠めるわい、と投句したのが平成16年の夏、半年後の17年1月に誘われてこのムーミンの谷句会に初参加した。
句会とは、自作の句を持ち寄ってお互いに選をして、評価しあったりする至って真面目な会で、それまでは文学とは無縁の生活を送っていたのに、ふとしたはずみで俳句にのめり込んでしまった。




その因となったのが、この方夏井いつき組長である。
若く見えるが(ふふ)自分より二歳上である。
運が良かったのは、初めからプロの指導を受けられたこと。
句会仲間同士の互選の後に組長選で特選句(その中からTOP3も選)、並選句の発表がありそれぞれの選評、選がなかった句に対しても親切丁寧に指導をしてくれる。
これが勉強になるんだ。
この主宰の尊敬するところは選の早さと確実さ、この句会に通うことにより、選句眼が鍛えられたのは間違いない。
俳句は詠むことと選句の両輪で成り立っている。


この句会の上位三句は短冊特選と呼ばれ、書道家で俳句仲間の天玲さんが、いろんな書体で短冊に句を書いてくれる。
この短冊は一年展示した後に作者にもらえる。


前置きが長くなったが昨日、原点とも言うべきムーミンの谷句会に参加して来た。
参加者は15人、地元の他に八幡浜、松山からの参加があり、笑いの絶えない、賑やかかつ楽しい3時間だった。

瀑選は特選がさちさん、しんじゅさん句、並選がまことさん、漫歩さん、正人君句。
選に結構、迷った。迷うほどの句会は本当に楽しく、昨日はあえて完成された句よりもオリジナリティの高い句を選んだ。
皆さんの選も一句に集中せずにばらけていたのは、それだけ良い句があり、選び甲斐があったのだろう。


以前は組長の似顔絵の入ったバッジをもらっていた。 


八幡浜日土のさえずり句会では手作りのぽんぽんちゃんがもらえる。


俳句なんて高尚、簡単には俳句なんて詠めるわけがない、なんてことは全くなく、誰にでも簡単に詠めるものですよ。
敷居は低いですから、一度ムーミンの谷句会を覗いて見て下さい。





宇和のR56を車で走っていると、瓜坊が道を横切って田んぼの中を走っているのが見えた。
そこから車で追跡である。住宅地へ入るかと思えば右に曲がり、また田んぼを走っている。
先回りしてカメラを構えるつもりだったが、また違う道を走り、結局山へ帰って行った。
その景を詠んだ句を投句しその顛末を話したら、隣席のさちさんがその写真は撮れたのと聞いてきた。
ピンぼけですがその写真を掲載します。








瓜坊の怯まず潜る電気柵

2012年2月5日日曜日

ニホンカモシカを撮る




 特別天然記念物つながりということで、一昨年に出遭ったニホンカモシカを紹介。


 剣山山頂から次郎笈を望む


5月の末に聖と賢と徳島の剣山と次郎笈へ登った。
剣山と言えば祖谷そば、ロープウエイ前の蕎麦屋でとりあえず腹ごしらえをしておこうと掛け蕎麦を頼んだ。美味い、出汁はあっさり、蕎麦はもっちり、抜群のコンビネーションであった。
その店の壁にニホンカモシカの写真が飾ってあったが、ずいぶん古い写真で、もうカモシカなんていないよねと話をして店を出た。




剣山山頂は平家の馬場が在ったと言われけっこう広い。
のどを潤しゆっくりした後、次郎笈へ向かおうととりあえず写真を一枚、何気なく左の斜面を見ると、何やら動いている感じがした。
この時点ではニホンカモシカのことなど頭から消えていたし、犬か猪でもいるのかと思ったくらい。
でも、よく見ると少し様子が違う。もぞもぞとしか動かない。
登山道から少し熊笹に入り、20分くらい観察しながら写真を撮った。




他の登山者は全く気づかずに歩いている。
ニホンカモシカは熊笹を食みながら、ゆったりと移動し、山中へ消えて行った。







家へ帰って写真をクローズアップし、二本の角を確認してから初めてニホンカモシカだったと確信した。


次郎笈山頂から剣山を望む


大剣神社のお塔石

下山した後、奥祖谷のかずら橋へも寄って帰りました。










すれ違う子泣き爺や山女釣る