内子町には5つの屋根付き橋があるが、石畳の弓削神社にかかる太鼓橋は、趣が少し違うようだ。
この橋が参道となって、神社の氏子が五穀豊穣を祈る、日参り信仰が今も続けられている。
それにしても川から離れたこんな山奥に、大きな池が出現し、立派な橋が架けられているとは。
室町時代創建の神社にはご神木が聳え、池の端には花菖蒲が植えられている。
雰囲気のある橋だが、マディソン郡の橋のような恋の物語は生まれそうにない。
三伏やいよいよ白き晒し蝋
さんぷくやいよいよしろきさらしろう
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