西日本豪雨~お盆~俳句甲子園と多忙な日々から少し解放され、やっと時間を作ることが出来たので、車を南へ走らせた。
目的地は愛南町の石垣の里・外泊。
夏の穏やかな海からは想像できないが、冬の荒れた日には海が真っ白になり、強風に巻き上げられた海水がこの集落へ上から下に降り注ぐ。
石垣はそれを防ぐ為に作られた。
エメラルドグリーンの海には魚が群れている。
集落の入り口には10台ほどの駐車スペースがあり、自由に散策できる。
ゆっくり歩いて30分ほど、先人の苦労やその生活が見て取れる。
すれ違う人もまばらな、静かな夏の終わりの海辺の集落、ここにも穏やかな時間が流れていた。
かなかなや行方知れずの犬帰る
かなかなやゆくえしれずのいぬかえる
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