美しく、そして険しい。
これ程の勾配があれば着雪はあまりしないはずだが、しっかりと雪を蓄えている。
標高1575mの伊予冨士直下に12:15到着。
ここの樹氷は雪がたっぷりで見応えがある。
水分を補給しただけですぐに出発、頂上までの標高差は約200m。
足跡を頼りに急勾配を行く、どうも前を3人が登っているらしい。
8本爪のアイゼンでは少々心許ない雪の量だが、その分慎重に雪に爪を食い込ませながらがしがしと登る。
登りにはピッケルはあまり必要と思わなかったが、下りには滑落の危険を感じ、後日次年の為に購入した。
12本爪のアイゼンも、この山のこの積雪では必要と思う。
12:50山頂着、若干の霧で抜群の眺望とはいえないが、それでも絶景。
ダウンを着て昼食のラーメンとパンプキンスープ、そして食後の珈琲、風がない為50分ゆったりと頂上で過ごせた。
登山口への下山は16:00、往路3時間50分、復路2時間20分。
カメラがなければ1時間は早く下山出来たことだろう。
本日の温泉 木の香温泉
0 件のコメント:
コメントを投稿