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2013年11月20日水曜日

富郷渓谷





四国駅伝大会が鳴門である為、その途中で紅葉狩りを楽しめる場所を検索したら、富郷渓谷が見頃と出ていたので寄ってみた。
昔読んだ、芦原すなおの青春デンデケデケデケでロッキングホースメンのメンバーがキャンプしたのがここだったと記憶していたので、その一場面を想像したものだが、あとから読み返してみるとどうも祖谷のキャンプ場だった。
昔の記憶ほどあてにならないものはない。




伊予三島から法王トンネルを抜けて金砂湖畔まではそれ程時間はかからなく、そこから富郷キャンプ場までもすぐ到着。




コンクリートの橋を渡り、渓谷の大岩の陰でとりあえずほかほか弁当の昼食。




この渓谷の一番の名所が、この60mの岩壁の戻ヶ嶽らしい。
確かに圧倒される景色。




そこから渓谷の上流部へ進むが、それ程紅葉が多い訳でもなく、美しいと言う程でもない。




期待はずれのままに富郷ダムに突き当たってしまった。
ダムから覗いた景色がぎり綺麗かなという感じ。
(カメラのアングルでコンクリートの壁を外している)




少し残念な気持ちで山道をダム湖畔へ向けて登って行くと、大きな橋が架かっているのが見えたのでそこへ寄ってみた。
橋のまん中あたりに車を駐めて覗き込むと・・・絶景が。




橋の名前は藤原大橋、渓谷に寄らずにそのまま法皇湖の方へ進むと、難なく来れる場所。




絶景とは書いたが、とにかく高い。
石鎚山の天狗岳から下を覗いてもあまりびびらないのだが、この橋より真下を覗いていると流石に怖くなって来る。
車が来ないのを良いことに、橋の上からの景色を時間をかけて大いに楽しませてもらった。







法皇湖畔は、2車線のドライブにもってこいの道路が別子山へと続いている。




途中には、赤石山系岩石の一つで表面が酸化された美しい奇岩、小美野蛇紋岩露頭なども見ることが出来る。
今回は、別子山自然公園ゆらぎの森の入り口辺りで引き返したが、新居浜へと走らせても良いし、そのままオーベルジュゆらぎに宿泊するのはもっと良いかもしれない。




2 件のコメント:

  1. 何十年前に行ったきりですが、まだダムがなかったですね。
    このように、アップされると行きたくなりますね。

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  2. 山野貴公子さん、ダムが出来、道がどんどん良くなって、そこに住む人の暮らしも一変しているのでしょう。
    2年前に赤星山へカタクリの花を見に行ったときに、途中まで同じ道を通っているのですが、その時は渓谷のことは全く気にしていませんでした。
    目的によって興味の持ち方が変わるものです。

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