二年前だったか俳友の更紗さんより、直島がとても良かったと聞いていたが、なかなか行けなかった。
仕事の関係で先に豊島を訪れ、その余勢か今回急に思いついて出掛けてきた。
実は10日前の話なのだが。
朝6時前に出発、大洲ICから高松西ICの高速をかっ飛ばし、8時過ぎの高松港発直島行きフェリーに何とか間に合った。
フェリーは50分で直島の家浦港に到着。
直島港には草間彌生作の「赤かぼちゃ」
港より歩いて2分で直島銭湯へ。
「I♥湯」 大竹伸朗作。
実際に入ることの出来る銭湯で、中もユニークらしいが、まだOPENしていなかった。
猫の多い島らしい。
こういう造形物はいろんな角度から楽しめる。
「護王神社」へ。
クリスタルの階段。
神社からの帰り道、海がわずかに覗く。
ここも生活と芸術が一体化している。
南寺・バックサイド・オブ・ムーン、角屋・Sea of Time 98と静寂の世界を視覚的に見せてくれる、新しいアートの世界。
普通の商店かと思ったら、喫茶は休みと張り紙がしてあった。
10分ほど歩けば「はいしゃ」大竹伸朗作。
内部にはでっかい自由の女神他ETC
今回の一番の目的は地中美術館。
ここだけは外したくないので、時間指定のチケットを購入していた。
バスの乗り継ぎも上手くいき、12:00の予約時間に余裕を持って間に合いそう。
バスより見えた、草間彌生作の「南瓜」
安藤忠雄設計の建物に、クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームスタレルという3人のアーティストの作品をゆっくりと鑑賞する美術館。
名前のとおり、瀬戸内の美しい景観を損ねないよう、建物全体が地中に埋設されている。
地中美術館の入り口までの道路沿いには、モネの庭を再現している。
内部は例の如く撮影禁止なので、HPの画像より頂く。
地中美術館、そして直島訪問の最大の目的はモネの本物の「睡蓮」の鑑賞。
柔らかい自然光で睡蓮を、そして時間を、心ゆくまで味あわせて頂いた。
昼食は軽く内部のCAFEで頂く。
CAFE、そしてそこからの景色もアート。
14:20の家浦発、高松行きのフェリーに余裕をもって乗ることが出来た。
直島滞在は5時間20分。
弾丸ツアーのようだが、十分満足の小旅行。
高松港ではバングラデシュ・ファクトリー、ベンガル島を9月1日まで開催中。
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