日本最後の清流と言われる四万十川へは、我家から1時間20分。
宇和島まで高速が延び、随分近くなった。
家の前には肱川が流れているので、川が珍しい訳ではないが、やはり四万十川には風情がある。
40以上の沈下橋やそこに息づく生活感が、旅人を惹き付ける魅力を持っているのだろう。
今回、FM大分さんとのコラボでカヌー体験ツアーを実施することになり、下見に出掛けてきた。
同行者はカリスマDJのクボタヨシフミ氏。
去年、石鎚山へ一緒に登ったが、川の中でもワイルド。
2時間基本的なレッスンを受け、昼から8㎞のカヌーツーリング。
途中合流する、支流の目黒川で川遊び。
おっさんもぷかぷか流れてみる。
そして、しっかりと漕ぐ。
自然を愛で、自然と一体になり、四万十を楽しむ。
何と贅沢な時間なのだろう。
ゴールの岩間沈下橋ではみんな万歳の雄叫びを上げた。
瀑的美味いもの vol.4
「末廣 天然うなぎ料理」
北宇和郡松野町松丸
天然のうなぎは脂がのってなく、皮だらけで身が少ない。
食べ慣れている養殖のうなぎの方が美味しい、と言う方が結構いるが、小学生の頃から目の前の肱川でうなぎ釣りに勤しみ、舌鼓を打って来た者にはここのうなぎは格別。
養殖のうなぎの値段が高騰し、巷の鰻屋では数年で倍の値段になってしまった。
なれど四万十川の天然のうなぎは極端には減っていないようで、ここ末廣の値段は変わっていない。
と言っても仕入れ値はじわりじわりと上がっているらしく、女将さんはこれ以上上がれば続けることができないと嘆いておられた。
仕入れた鰻を見せて頂いた。
腹が黄色いのが天然の特徴。
某牛丼屋のような馬鹿でかいのは一匹もいない。
炭火の香ばしさがうなぎに染みて、抜群に美味い。
うな重 3,900円
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