お昼ご飯は「島キッチン」
集落の細い道を登りたどり着く。
一見民家、なれどレストラン。
ここも作品、見事に風景に溶け込んでいる。
野菜のスープも抜群。
食後に時間があったのでちらっと周辺を散策。
神社があり、かつて島の暮らしを支えた水が湧いている。
隣の貯水タンク跡には、所在なげに「空の粒子」という作品。
これは作品ではない。
これらは作品か微妙なところ。
再びバスに乗り込み砂浜にでると、椰子の実のお化けのような物体が現れた。
台湾の作家さんが流木を組んで作った「種の船」
中は意外に広く、涼しく、そして落ち着ける。
田んぼの奥に目を向けると、何やら船らしきもの。
フランスの作家さんの「Big Bambu’」
20m近くある竹林のてっぺんに、2000本以上の竹を組んでアートが展開されている。
どのように作られているのか?
彼らはクライマー、するすると竹を登っていき、竹を組む。
クライム用のロープで竹を組んでいるので、絶対に切れないそうだ。
そして、このShipには、我々も乗り込むことが出来る。
竹の道を作ってくれているのだ。
ブラボー
Shipからは当然ながら海と島が見える。
まだ製作の途中で、皆忙しく竹の上を動き回っていたが、ビキニのお姉ちゃんが作業の手を休めて手を振ってくれた。
下界に降りてもやはり海と島が見える。
また山を一つ越えるとキッチン&カフェ。
その隣の工場跡地のような施設には、またアート。
豊島の地形どおりに、その森を描き、天空の道を配しているそうだ。
そして、「海のレストラン」
海を眺めながらの最高の料理を楽しめるスペース。
今回の豊島訪問の最大の目的は、横尾忠則氏のアートと、建築家永山祐子氏のコラボ「豊島横尾館」のオープン前日の内覧会。
ここも例に漏れず撮影禁止の為ヤフーの画像を探すが、まだ殆どアップされていなかった。
生と死を題材にした横尾氏の作品は、見る者を圧倒する。
その世界観を永山氏の繊細な感覚が建物というアートで見事に昇華させていた。
炎昼は赤の時代を創造す
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