樹氷の林を抜けると、尾根沿いの遮るもののない天空の雪道、時に右に小さな樹氷群、左にすっぽりと雪をかぶった樹木。
先行する二人に追いつく気など毛頭ない。
吸汗速乾の長袖シャツとTシャツの2枚しか着ていないけれど、寒くない。疲れも全く感じない。やはり素晴らしい景色のせいだろう。
稜線からはっきりと伊予冨士が見えてきた。
頂上の風を想定し、12時を過ぎていたので雪原で昼食、背面にはうっとりするような樹氷群。
先日購入した山専用のサーモスのポットのお湯でカップヌードルを食す。
専用ボトルカバーとの相乗効果で熱いお湯が確保できている。冬はこれに限る。
急斜面を一気に登る。夏にはかなりきつい斜面と思っていたが、アイゼンを付けている為に足下がしっかりしているせいか、きつさを感じない。
意外とスムーズに山頂に着いてしまった感じ。
それでも帰りの下りでは、若者二人が動けなくなっている程の急斜面ではある。
高所恐怖症の人には確かにきつい斜面。
秋に着た時には紅葉に染まっていた山、斜面の横に位置している。
伊予冨士山頂まで約三時間かかってしまった。
普段なら二時間で登れる山、300枚以上の写真を撮っていたので当たり前か。
山頂は思ったほど風もなく、5~6人がゆったりと景色を楽しんでいた。
少し雲が出て、石鎚山は見えなかったが、徳島県の剣山の山容までも見渡せる、素晴らしい景色に圧倒させられた雪山歩きだった。
手前から寒風山、笹ヶ峰、沓掛山、ちち山、冠山、平家平、西・東赤石山、二ツ岳
手前から東黒森、自念子ノ頭、西黒森、瓶ヶ森
本日の温泉は、木の香温泉
いやいや、このブログは久々の大ヒット作ですなあ!
返信削除AKB48の如く連続ミリオンを期待してまっせ~★★★
聖さん 今回のトレッキングの景色は今まで登ったどの山よりも美しかったです。
返信削除川さんとお二人には、たくさん待たせて申しわけなかったです。
白と青のコントラスト、何度見ても飽きません。
返信削除山って来るたび表情が違うし、特に今回の山行は帰るんが惜しいくらいの素晴らしい景色でした。
どんなにキツくてもトップにはそれを忘れさす景色が待ってます、トップに立った者でしか見れない景色があります。
だから止められないですね!
次回の山行を楽しみにしてます!
2期武田です。
返信削除素晴らしい写真ですね。
小生も、28才までは雪山に行っていましたが、結婚後は止めました。行きたくても、もう身体が持ちません。
一昨年、富士山に登ってやっと日本の3000mの山はすべて登りました。
同級生のブログです。いい写真がいっぱいです。見てください
http://blog.livedoor.jp/urbanlo/archives/4885143.html
ブロ友の写真も、これ以上に良いかも
http://blog.goo.ne.jp/toshiaki1982/e/8235d92bdcf907b531f4ee3211287d1b
山野貴公子さん こんばんは。
返信削除さすが、元ワンゲル部、3000m以上の山を全制覇とはすごいです。
自分は2年くらい前から少しづつ山に登りはじめ、写真はブログをはじめた去年の秋口からで、本当の初心者です。
ご紹介いただいたお二人の写真、凄すぎます。
山でお会いできますかね。
二つ違いの弟は武田さんの後輩、ワンゲル部出身です。