ページ

2012年2月27日月曜日

HISTORIAN FINAL

 


土曜日、宇和島バスに乗り、俳都松山へ、とりあえず腹ごしらえにと何十年かぶりにこの店へ入る。
松山に住んだことある者で、この店を知らない人はもぐりである。




銀天街と大街道の交差点近くの路地にある鍋焼き饂飩の店、いつから営業しているかは知らないが相当古くからあると思う。
入った鍋焼き饂飩の店はアサヒと名乗り、近くに小鳥と名乗るもう一つの鍋焼き饂飩の店がある。
アサヒ派と小鳥派に大体分かれるのが常で、自分はアサヒ派。
まぁ、昔の平凡派、明星派。プレイボーイ派、平凡パンチ派のようなものである。
決して、南沙織派と浅田美代子派のような比較ではない。




味付けは昔から甘く、たぶん変わっていないと思う。甘いけど美味しく、素朴な味である。
11時すぎに入ったが、けっこう人が入っていて、若い人も年よりも男も女もいた。


今日の用向きは、恩師、岩橋勝先生の退職祝賀会参加の為。
大学時代のゼミ・日本経済史の第一期生から第三八期生まで172人が全国から駆け付けての祝賀会&同期会である。
正直言うと、学生時代にまともに勉強をしたのは、このゼミの中だけだったと思う。
ゼミの人気は高く、入るのにけっこうな倍率、個性派ぞろいで、遊びも勉強も真剣にするゼミだった。
HISTORIANは毎年発行されるゼミ誌で、文字通りのFINAL。
頂いたFINAL号には、約400人全員の卒論題目一覧が載っていて感激した。
13時から始まった会は、3次会からは同期7人でのスナックでのカラオケ、まぁ見事に自分が歌う曲と一緒、全てがフォークソングだったのが愉快だった。
次の日のために、自分だけ21時に席を立ったが、それでも7時間半は飲んでいたことになる。




日曜日は、NHK主催のそれいけ!俳句キッズの収録。
子規記念博物館に東中南予の予選を勝ち抜いた小学生30人が参加、道後公園を吟行して作句、句会が開催されたが、とても盛り上がり本当に楽しい句会だった。
その上に句のレベルが高く、良い句がたくさん、放送が楽しみである。








主宰は我らが夏井いつき組長。
各地区の応援隊、テツ&トモ、チキチキジョニー、オジンオズボーンも最高。
特別ゲストの歌のお姉さん神崎ゆう子さんは、すらりとした超美人でした。
アナウンサーの中澤輝さんの突っ込みも楽しませて頂きました。

放送は3月20日13:00からの1時間番組らしいです。

2012年2月24日金曜日

Snow Fantasy



angel

自然は時として人間の目に興味深い、不思議な景を生みだしてくれる。
自分本位な視点かもしれませんが、一緒に楽しんで戴ければ嬉しいです。


heart


my heart

now


limit


abyss


solitude


raise

ディダラボッチ

シシ神

tomorrow



an alien's birth 




ancient times

creation




kingdom


soldier



homeland

2012年2月22日水曜日

雪山のすすめ -伊予冨士 天空を行く-





樹氷の林を抜けると、尾根沿いの遮るもののない天空の雪道、時に右に小さな樹氷群、左にすっぽりと雪をかぶった樹木。
先行する二人に追いつく気など毛頭ない。

















吸汗速乾の長袖シャツとTシャツの2枚しか着ていないけれど、寒くない。疲れも全く感じない。やはり素晴らしい景色のせいだろう。




稜線からはっきりと伊予冨士が見えてきた。





頂上の風を想定し、12時を過ぎていたので雪原で昼食、背面にはうっとりするような樹氷群。
先日購入した山専用のサーモスのポットのお湯でカップヌードルを食す。
専用ボトルカバーとの相乗効果で熱いお湯が確保できている。冬はこれに限る。




急斜面を一気に登る。夏にはかなりきつい斜面と思っていたが、アイゼンを付けている為に足下がしっかりしているせいか、きつさを感じない。
意外とスムーズに山頂に着いてしまった感じ。




それでも帰りの下りでは、若者二人が動けなくなっている程の急斜面ではある。
高所恐怖症の人には確かにきつい斜面。






秋に着た時には紅葉に染まっていた山、斜面の横に位置している。





伊予冨士山頂まで約三時間かかってしまった。
普段なら二時間で登れる山、300枚以上の写真を撮っていたので当たり前か。
山頂は思ったほど風もなく、5~6人がゆったりと景色を楽しんでいた。
少し雲が出て、石鎚山は見えなかったが、徳島県の剣山の山容までも見渡せる、素晴らしい景色に圧倒させられた雪山歩きだった。






手前から寒風山、笹ヶ峰、沓掛山、ちち山、冠山、平家平、西・東赤石山、二ツ岳


手前から東黒森、自念子ノ頭、西黒森、瓶ヶ森


本日の温泉は、木の香温泉


2012年2月21日火曜日

雪山のすすめ -伊予冨士 樹氷を行く-


   

日曜日、伊予冨士を目ざすべく高速へ乗るが、松山からは雪道になり川内ICで降ろされ下道を行く。
今日のメンバーは聖、ぶみさん、川さんと四人。聖、川さんは先週も伊予冨士に登っている。
旧寒風山トンネルの登山口出発は9:45分。最初からアイゼンを装着。
日頃の行いが良いせいか快晴である。




最初から美しい景色に歩みが止まりっぱなし。




パウダースノウの新雪、樹氷の限度をすぎている。寒風山も美しい。










樹氷の中を行く。少しひんやりとするが、弾む心でそんなに寒さを感じない。



















振り返れば、笹ヶ峰、ちち山、冠山、平家平が並び美しい。




前を行く聖と川さんは尾根をずんずん歩いているが、ぶみさんと二人はシャッターを切るのに夢中・・・・・ TO BE CONTINUE