句集上梓~写真&俳句展とばたばたした秋だったが、やっと落ち着いてきたので、うずうずしていた体を落ち着かすために山へと向かう。
どこも人が多いだろうと選んだのは、少しマニアックな笹ヶ峰直登ルート。
標高1150mから1860mを一気に登るコース。
この時期にはおっぱいの様なクチベニダケが楽しめる。
ロープが頼りのコースだが、中間点近くの少しの緩斜面では山毛欅の巨人たちが迎えてくれる。
霧に包まれた幻想的な山毛欅の森。
森林限界を越え、笹原に入るとまた急登。
秋の雪がぬかるみを作り、滑ってなかなか前に進めない。
山頂は視界が殆どなく、温度は0℃。
風が強いので体感はマイナス5℃か、昼食もそこそこに山頂を後にした。
山毛欅の大樹の様な兄貴。
笹ヶ峰は、句友鯛飯さんとの思い出の山でもある。
すぐやむさ兄貴よ秋の雪だから
すぐやむさ あにきよあきの ゆきだから