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2018年1月22日月曜日

肱川あらし





この冬の肱川あらしの発生は非常に少ない。
久し振りにあらしが現われているようなので、ちょいと覗いてみた。(自宅から河口までは6㎞ほど)













うなりをあげて流れるあらしには程遠いが、幻想的な長浜の朝である。




黒点の減りたるニュース冬林檎

こくてんのへりたるにゅーすふゆりんご


2018年1月14日日曜日

大嵓の滝





南予地方を中心とした大雪は2日続いた。
その後、宇和島辺りは低温が続くというニュース。
6年前に訪れた滑床渓谷の大嵓の滝へは、その後大きな寒波がなく行けていなかったが、千載一遇のチャンス。




5時に家を出るも高速道路は宇和IC-三間ICが雪で閉鎖中、下道を宇和島経由で滑床へ向かう、全線雪というのも南予では珍しい。
松野で同行のbumisanと合流。
最後の集落を越えると新雪に車の轍がない、森の国ホテルの従業員達もまだ通っていないようだ。




7:40に装備を整え、滑床渓谷入口からスタート。
こんなに雪があるのは初めて。




いたる処に見事な氷柱、雪の渓谷も美しい。




雪輪の滝へ8:20着。
一面雪に覆われているが、水量がある為に氷結はしていない。
この滝が凍ることはあまりないようだ。




ここからは奥千畳、三本杭へと続く渓谷沿いを進まず、南へ。
尾根筋を一気に登り、小さな渓を越え、何カ所かに設置してあるロープを使いひたすら上へ。
出発地からの標高差は470m程。
途中に装着したアイゼンも、最後の30mのロープを使った直登では緩み外れた。




9:40大嵓の滝着、見事な氷瀑が待っていた。







この滝は真下まで行くことが出来る。
温度が上がってくると、一気に崩れ落ちる為、用心をしなければならないが。




こんな日には誰も来ないだろうと、ゆっくりとシャッターを切っていたら、地元の男女4人のグループが現れた。
10数年前には行き場を失った水が幾重にも重なり、青白く光る素晴らしい氷瀑が見られたらしい。




凍滝の中には美しい造形物が、こんな発見も嬉しいものだ。




存分に満喫した後、10:25発、駐車場に11:40着。
昼食に寄った俳友・松野のしょうパパの店トミーで、大嵓の滝で出会ったのは町が進めている俳句プロジェクトの責任者だと聞いた。




源流の氷柱甘くて美しい

げんりゅうのつららあまくてうつくしい


2018年1月2日火曜日

2018元朝





穏やかな2018年の夜明け、例年どおり家族がまだ寝ている中、肱川河口へと家を出る。




昨年はこの時期、大あらしが続いたものだが、今年はどうも様子が変、予報に反して気温が高く、あらし自体が発生しない。




また、31日、1日と二時間づつ自宅近辺の山を歩いたが、鳥も殆ど見かけなかった。
何か様子の違う去年今年。




流木焚火へ遍路もサーファーも

りゅうぼくたきびへへんろもさーふぁーも