12月20、21日に京都へ、今年も全国高等学校駅伝競走大会の応援に行って来ました。
男子は55年ぶり4度目の宇和高校、女子は8年連続8度目の八幡浜高校、両校揃っての開会式の堂々の入場行進です。
外は時雨の寒い日にもかかわらず西京極のアリーナは選手の熱気で汗ばむほど。
熱気はこの後の父兄の懇親会に引き継がれました。
当日は雨も上がり絶好の駅伝日和、大型バス6台の応援団は思い思いの場所に散らばって行きます。
我が家も沿道応援と競技場応援にわかれました。
応援席には市長の姿も見え、応援者に蜜柑が振る舞われました。
各校の応援風景も様々。
やはり目を惹くのはチアリーダー達です。
女子の号砲は10時20分、5区間21.0975㎞熱い戦いのスタートです。
最長の6㎞、エース区間の1区は3年生の伊藤望、3年連続の1区で最初から先頭集団に加わります。
ここから競技場までの写真は、保護者会会長の野本さんのFBから写真を借り受けました。
どうやって先回りをして撮ったかは??
どこでもドアをドラえもんに借りたに違いない。
なんと9位での襷渡し、アンビリーバブル。
2区4.0975㎞は2年生の岡田佳子、インターハイの800mでも活躍し、ラストスパートは見ていても惚れ惚れする凄さがあります。
3区3㎞は1年生の是沢恵夢、初めての都大路を伸び伸びと走ります。
4区3㎞は2年生の黒田彩夏、昨年に続いての4区を快走します。
5区5㎞は3年生の渡辺桜也香、競技場に入ってきてすぐ後を4人の選手が追い掛けて来ています。
必死に逃げます。
親としてほっとした瞬間でもあります。
襷は本当に重かったことでしょう、おめでとう。
大阪薫英女学院が初優勝、男子は広島の世羅が制しました。
宇和高校は56位、それぞれがそれぞれの青春を謳歌したことでしょう。
三女は陸上部のない大学への進学が決まりましたが、これからも走り続けると語っています。
冬萌や都大路の風となる