2013.10.27絶好のハイクリング日和。
ミヤコザサに埋もれた登山道が去年整備されたと聞いていた、中津明神山~カラ池ルートへ。
家を7:10出発、小田・真弓峠経由でR33を経て仁淀川町吾川スカイパークへ9:10着。
10分後にペダルを漕ぎ出す、標高は750m。
坂はけっこうきつく、7割は押して登った気がする。
カラ池ルートへの分岐に11:05着、標高1450m。
ここから中津明神山頂1540mはわずかだが、今日は素通りしダートのカラ池ルートへ進む。
ここからも眺望は抜群、出発したスカイパークが眼下に見える。
これから向かうカラ池は右奥の小高い山、猿越山からピークを3つ越えたところ。
一気にダートを下ったが、またここから登り、当然押しの一手。
11:30林道脇に自転車を置き、カラ池へ向けてトレッキングのスタート。
振り返ると、中津明神山がけっこう遠く見える。
そして、進行方向は見事な紅葉。
大自然のパッチワークにしばし見とれる。
1436mの猿越山、3年前にはミヤコザサに覆われていて、ここから先は殆ど歩けない状態だったが、きれいに刈られ整備されていた。
中津明神山の右には大川嶺がどっしりと座っている。
ゼミの先輩の武田氏が弁当を広げて居る頃。
絶景を眺めながら、こちらもカップヌードルとおにぎりの昼食にする。
尾根を30人くらいの団体が歩いているが、スカイパークで準備をしている時に抜いていったマイクロバス2台の、けっこうな年配のパーティー。
この日出会ったのはこの団体とカラ池で出会った2人。
急坂を下り、2つのピークを越えるとカラ池が見えてきた。
どうも池は3箇所。
実はこの時点で右の太ももが引きつり始めた。
慣れない自転車と一人の為のオーバーペースがたたったか。
なれど、こんな素晴らしい景色を見たならば、引き返すわけにはいかない。
だましだまし、けれどペースは落とさずに進む。
この池、普段は文字どおり水がない、大雨が降った後にのみ水が溜まるという。
一昨日は台風27号の影響で四国は豪雨に見まわれた。
千載一遇のチャンスが今日だった。
初夏には黄色のキンポウゲが咲き乱れるというカラ池。
次回は是非、水中花を見に来たいと思う。
復路は目にとても遠く見えたが、レキのダブルストックの威力でリズム良く歩く。
筋肉をだましだましではあるが。
15:05自転車に到着。
15:30分岐へ。
20分で一気に標高差、700mを駈け下りる。
本日の温泉 肱川小藪温泉