ページ

2012年10月30日火曜日

さぬきうどん・ランキング





金木犀の木に見慣れない鳥が来て、ガンを飛ばしてきた。
いやいや、よく見ると雀より少し大きい愛らしい禽ではないか。




野鳥図鑑で調べてみると、ノゴマと言うツグミ科の禽らしく、北海道やロシアや中国から南への渡りの途中に見ることが出来るらしい。
ようこそ我が家へ。
もう次の日には居なくなっていた。




前日の新聞に、宇和にコウノトリが来ていると載っていたので出掛けてみたが、会うことができなかった。
代わりに見つけたのが、タカ科のノスリだ。
鳶より一回り小さいが猛禽独特の貫禄がある。
バードウォッチングは根気がいるが、結構面白い。




我が家の庭は石蕗の花が盛り、深まりゆく秋です。





さて、さぬきうどんランキング、といってもうどんはラーメンと違いそんなに味の差はないし、写真なんてどれも同じ。
香川の友人は3食うどんですますこともあるというが、どの店もほどほど美味いのだ。
仕事の訪問先でどこのうどんが美味いかと聞けば、大抵近くのチェーン展開している店を紹介してくれる。
まぁ参考程度に見て頂ければと思います。
点数は10点満点です。
6点以下は掲載しません。(やはり不味い店もある)



高松市香川町 池上製麺所
6.0点

るみばあちゃんの店として有名な店、高松空港近くに移転して営業している。
この一年で急に味が落ちてきたのが気がかり。




善通寺市 山下
7.5点

麺もしっかりしているし、出汁も美味く、超オーソドックスなうどん。




高松市香南町 のぶや
8.0点

さぬきでは珍しい太麺、釜揚げに出汁のしっかりとした腰のある釜かけが美味い。





綾歌町羽床下 山越 
8.0点

ぬきうどんブームは去ったように思うが、ここだけはいつも長蛇の列。
かけと釜玉の両方を食うべし。





高松市円座町 宮武
8.0点

麺も出汁もダントツに好きだった宮武が閉店して一年、大将の監修の下、高松西IC近くに宮武が復活した。
うーん、美味いけど微妙に違うんだよな。





仲多度郡仲南町 やまうちうどん
8.5点

宮武ファミリーで、山中にあり薪で茹でるうどんは腰がある。
出汁も麺も好みだ。






坂出市加茂町 がもう
8.5点

大豆出汁がまろやか、麺は少し柔らかだが味がある。
昔より美味くなっていると思った。
もとは田園の中にある感じだったが、久し振りに寄ると駐車場がどかんと構えてあるし、長蛇の列。





綾歌郡宇多津町 おか泉
8.5点

さぬきうどんには珍しくしっかりとした出汁、麺も腰がある。
基本的にはかけうどんか釜たましか食べないが、ここだけはエビ天と揚げ餅の入った金比羅うどんを注文する。
ぶっかけおろしの腰のある麺は最強だ。





仲多度郡琴南町 谷川米穀店
8.5点

出汁はなく、茹で上がった麺を酢と醤油と生卵で食べるのみ。
麺も柔らかいが、何故か美味い。
女性でも2玉食べた後、お変わりをしている。
徳島との県境近くの山中にあり、昼の2時間しか営業しないのに列ができる。


恐るべしさぬきうどん。



2012年10月24日水曜日

ラ-メン・ランキングⅡ





  1. 週末は宇和島のロックバーTE-TSUでの、元古井戸・加奈崎芳太郎のライヴへ。
    俳友めろさん達雄志の、10年来の企画です。
    今年は松山から、もねさんご夫婦も来て頂いてました。
    椅子の数は約20席、赤字だろうなぁ。




前座はメロイカバンド。
初期の古井戸の4曲をVOCALのめろさんが熱唱。
イカさんのリードギターのテクニックも素晴らしく、即席のコンビとは思えなかった。




そして加奈崎氏の登場。 タモリじゃないよ。
実は高校時代からの古井戸のファンです。
と言ってもアルバムは2枚しかもってないけれど。
やはりプロは存在感が違います。
ギターテクニックがまた圧巻で、右手と左手の動きをずっと見てました。
演奏は新しい曲が主体で、古井戸時代の曲は2曲のみ、しかし、さなえちゃんをあんな形で聞けるとは思わなかった。
40年後のさなえちゃん・・・宇和島のメンバーの熱い思いへのサービス精神だったのだろう。


さて、半年ぶりのBAKU的ラーメンランキング。
食べ物は好みですし、年齢や体型、性別でも違ってきます。
あくまで個人の主観ですのでご容赦下さい。




松山久万ノ台 闘牛ラーメン 

鶏の唐揚げの入った鶏そばが定番、ちぢれ中細麺と鶏ガラスープの相性は抜群で、唐揚げもむつこくなく、またボリュームもある。
最後に飽きてくるのが欠点か。




松山銀天街 ラーメン一直 

とんこつラーメンだが、とてもあっさりしていて食べやすい。
麺もしっかりしている。
最後まで飽きずに美味しく食べることができる。
まだ一度しか行ったことがないので暫定の点数。
半チャンの焼き飯は抜群。




松山大手町 びーどろ

長崎ちゃんぽんだが、本場とはまた違ったテイスト。
豚骨系の白濁スープで、麺も中麺。
あっさりしているが、しっかりとした味付け。
野菜やイカやエビなど具材もたっぷり。皿うどんも美味しい。




高知須崎 まゆみの店

須崎には鍋焼きラーメンの店が40件近くあるらしいが、美味いと思ったのは2店舗。
鶏ガラスープに親鶏、玉子、竹輪、ネギ&沢庵と具材は統一されているのに歴然の差がある。
あっさりしていて食べやすいが、熱いので舌を焼かないように工夫して食べる。




高知須崎 橋本食堂

まゆみの店との差はどこか?
全体の微妙なバランス、後味、どちらも美味しいけど。




尾道ラーメン 朱華園

前にも紹介したが、鶏ガラベースの醤油味のスープに、ペラペラの麺。背脂がまた抜群に会っている。
昔はもっと美味かったと聞くが、どんな絶品だったんだろう。

スープを特性容器に入れての持ち帰りもできる。
大盛りがないのが残念。
焼そばも美味いが、ラーメンと焼きそばの両方は流石にきつかった。


2012年10月21日日曜日

石鎚山 -東稜ルート-





石鎚山へのルートは幾通りかあるが、某TV局のK氏にこのルートは最高だよと、前々から聞かされていたのが東稜ルート。
6時過ぎに自宅をでるつもりが、携帯の目覚ましをうっかりドライブモードにしていた為寝坊、8時前に慌てて出発。
あ、登ったのは先週ね、ばたばたしていてやっとアップ。




天気は快晴、紅葉も終わりかけだが、ぎりぎりセーフといったところ。
スカイラインの途中、あまりに石鎚山がきれいで車を止め撮影した為、土小屋の出発は10時30分になってしまった。




一人の山行は好きな時に写真を撮り、マイペースで歩けるので、それも良し。




土小屋から通常ルートと東稜ルートの分岐までは丁度1時間。
通常ルートはこの写真の右を回って弥山に行くが、東稜ルートはこの尾根を登って南尖峰、天狗岳、弥山へ。
のっけから急坂だ。




道は分かりづらいが、しっかりした踏み後があるので、迷わず前へ進む。
急斜面の途中で70才前後の4人のパーティーが休んでいた。
女性が1人いたので、急峻な岩場があるけれど大丈夫ですかと声を掛けたら、北アルプスのどの程度の岩場かと逆切れぎみに返されたので、危険と思ったら引き返して下さい、自己責任ですよと、さっさとやり過ごす。




先行する何人かが目に入っていたので、安心して進む。
熊笹の道は斜度60度はありそう、笹を掴みながら上を目指す。






紅葉が見事だ。
とは言え、下を見ると足が震えるくらいの急坂、高所恐怖症のSやBなら絶対竦むに違いない。




この岩場が頂上らしい、右から回り込む。




横には、普段なら荒涼とした景を呈している墓場尾根だろうが、紅葉と競い合っている尾根は絶好の撮影ポイント。
お陰でレンズのフードカバーは岩と接触して傷だらけ。




最後の難関は3m近い垂直な岩、回り込むような迂回路はなさそうなので、岩の裂け目を探し、腕力でよじ登る。
ここからの景が一番びびるポイント、下を覗くととにかくおっかない。
そこからはすぐに南尖峰山頂に到着。




分岐から1時間、眼前に西ノ冠岳、二ノ森、鞍瀬ノ頭と絶景が広がる。




反対側の崖を覗くと通常ルート。




天気が良いので、天狗岳も弥山も人だらけ。
こんな岩場も、通ってきたルートからすると楽なハイキングロードだ。




振り返り、紅葉の天狗岳を一枚。




帰路、通って来た岩場を見上げ一枚。




本日の一枚は、いつもお上りさんと出迎えてくれる山毛欅の大樹の紅葉


2012年10月16日火曜日

FM愛媛久住山トレッキング -Nature-





牧ノ戸峠から望む由布岳





展望所より蓼原湿原、飯田高原





沓掛山より三俣山、星生山





Oh!長崎・雲仙普賢岳





お天道様の下に僅かに久住山





ユニークな紅葉の星生山





久住山の雄姿





紅葉と三俣山





西千里浜、久住別れと星生山





阿蘇五岳*寝釈迦





三俣山・由布岳・天狗ヶ城・中岳・大船山・白口岳





硫黄山





星生崎





扇ヶ鼻





名もない岩の紅葉





花の季節も終わり、最後のリンドウ





本日の一枚は、神々の大地